どんな1年だった? 2014年の満足度、男性は10%以下!?
2014-12-31 11:10 eltha
50%以上満足した人の数で比べても、女性は6割(62.8%)だったのに対して、男性は4割(43.7%)と半数以下。ファッションを楽しんだりおいしいものを食べたり、目標に近づくことができたり…日々を謳歌する女性たちの姿が目に浮かぶ一方、男性陣にとって2014年はシビアな1年だったことが伺いとれる。
満足できなかった理由を詳しく見ていくと、不景気や健康不良にまつわることのほか、仕事やプライベートで「可もなく不可もない1年だったから」(神奈川/30代)、「自分がほとんど成長できなかったから」(山梨/30代)という、自分自身を奮い立たせるような手厳しい回答がズラリ。男性陣の評価が低かった理由は、決して満足していないわけではないけれど、現状キープではなくより高みを目指したいという、潜在的な意識が働いたからなのかも。
一方、満足度が高かった女性の声を聞くと、「結婚と出産をしました! こんなに濃い1年はいまだかつてなかったです」(埼玉/20代)というように、プライベートの充実に加え、「好きな仕事ができた」(千葉/30代)、「職場で新しいことに挑戦できた」(東京/30代)と、仕事面の成長が満足感を左右していたのがポイント。世間で“輝く女性”がクローズアップされた1年を物語るようなコメントが目立った。
この1年、長かったなぁという人もいれば、短かったと思う人がいるように、人によって“幸せのものさし”はさまざま。ここで大切なのは、満足度の高さではなく今年の経験をどう次につなげていけるか。結果はどうであれ、この1年頑張った自分を褒めて、また次の1年を気持よくスタートさせて。
【調査概要】
期間:2014年11月12日〜11月20日
対象:1200名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代、50代の男女)
地域:全国
方法:インターネット調査
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