洗濯王子が伝授! 臭くならない「部屋干しの極意」
2015-02-10 10:00 eltha
部屋干しをする際の洗濯方法は、雑菌を増やさないように「洗濯を溜め込まずこまめに洗うこと」や、菌の繁殖を抑えるために「濡れたものを長時間放置しない」「臭いや菌に強い洗浄力の高い洗剤を使う」ことも重要とコメント。使用済のバスタオルや雨に打たれた洋服など、濡れた洗濯物は本来すぐに洗濯するのが望ましいが、すぐに洗うことができない場合は、一度乾かしておくとイヤな臭いを抑えることができるという。
洗濯後、室内に干す際は、「空気の循環」と「空気の触れる表面積を増やす」ことを意識するとベター。パーカーはフード部分の下が乾きにくいため、腰の部分をハンガーで抑え、さかさまにして干し、ポケットや布地が二重になっている部分が多い服は、裏返して干した方が乾きやすいとか。そのほか、「エアコンの除湿や除湿機、扇風機、サーキュレーターなどを利用し湿気を逃すことで、洗濯物を乾きやすくさせることができます」とアドバイスを送った。
日本気象協会が1月に発表した今春の花粉飛散は、2月上旬から九州、四国、東海地方から始まり、スギ花粉のピークは3月になるという。そこで、部屋干し特有の生乾き臭や雑菌臭を抑える『アリエール リビングドライジェルボール』を展開しているP&Gと日本気象協会は、部屋干しがふさわしい環境であるかを指数化した「部屋干し指数」を共同開発し9日よりサービスをスタート。天候のほか、洗濯物に付着する花粉やPM2.5などの大気の汚れも考慮し、外干し・部屋干しの判断基準として情報を提供している点が特長となっている。同サービスは「洗濯洗剤のアリエール公式ブランドサイト」のスマートフォンサイトや日本気象協会の運営する天気予報専門サイト「tenki.jp」で閲覧可能。掲示期間は5月末頃までを予定している。
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