23日開館「スヌーピーミュージアム」お披露目
2016-04-21 14:05 eltha
同ミュージアムは、スヌーピーファンの聖地と呼ばれる米カリフォルニア「チャールズ M シュルツ美術館」の“世界初の分館”という位置付けで2018年9月までの期間限定展開されるもの。敷地面積約3000平方メートルの中に、展示ギャラリーやシアター、ホール、ショップ、カフェなどが設置されている。
入場後最初に足を踏み入れるホールには、4452枚のコミックで作られた画家・大谷芳照さんによるスヌーピーとチャーリー・ブラウンの3Dモザイクアートを展示。ギャラリー内では「愛しのピーナッツ」をテーマに、作者チャールズ・M.・シュルツ氏の妻、ジーン・シュルツさんの選んだ原画60点が並ぶオープニング記念展を開催。夫婦のかけあいから誕生したシリーズや、夫人のみが知る秘話などを初公開している。
シアターでは作家の吉本ばななさんや女優の前田敦子など、各界のファンがそれぞれの“ピーナッツ愛”を語る特別映像を上映。ほか、ステーショナリー、雑貨などが手に入るミュージアムショップ「BROWN’S STORE」や、西海岸テイストのカフェメニューが味わえる「Cafe Blanket」なども。
今後は米美術館が所蔵するピーナッツ以前の初期作品や、ビンテージグッズ、未発表のスケッチやイラストレーションなど、貴重なコレクションを企画展として半年ごとに公開していく予定。