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鈴木京香が語る「女優人生の転機」と仕事への向き合い方

「“できない自分を”を改めて自覚することが大事なのかもしれません」とインタビューで語った鈴木京香(写真:片山よしお) (C)oricon ME inc.

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「“できない自分を”を改めて自覚することが大事なのかもしれません」とインタビューで語った鈴木京香(写真:片山よしお) (C)oricon ME inc.
 ときには妖艶に、ときにはコミカルに。どんな役どころも柔軟に演じ、さまざまな作品で活躍する鈴木京香さんに、ORICON STYLE elthaはインタビューを敢行。転機となったと感じる作品のほか、仕事に対する向き合い方について聞いた。

■自らを成長させてくれた忘れがたい作品

 映画やドラマ、舞台でさまざまな役やジャンルに挑戦し続けている京香さん。その中でも女優として転機になった作品を挙げるなら?と聞いたところ、「たくさんあるんですけど…」と悩みながらも語り始めた。

 「竹中直人さん監督の『119』(1994年)という映画に出させていただいたときは、映画の現場の面白さを知りました。それから三谷幸喜さん脚本のドラマ『王様のレストラン』(フジテレビ系・1995年)のときには、自分で演技や役のキャラクターを考えて作り上げていくという経験をさせてもらいましたし、森田芳光監督の『39 刑法第三十九条』(1999年)は、精神を集中させることの重要さが身に染みた作品でした。この3作は私の中で特に大きいと思います。

 崔洋一監督の『血と骨』も忘れられない作品ですし、一昨年やらせていただいた舞台『鼬(いたち)』でも素晴らしい経験をさせていただきました。私は何年かごとにすごく難しい役をいただいて、苦しんだりあがいたりしてそこで心底気付くことができると、その先また数年間がんばれようなる気がしています。お芝居は何年やろうと本当に難しいですから、だからこそこれからも新しいことにトライしていかないといけないですね」。

■仕事の幅を広げていく鈴木京香の思考力

 新しいことにトライする。その意欲が、鈴木京香という女優が演じる役の幅広さを支えている。とはいえ、新人の頃はがむしゃらだったとしても、キャリアを重ねると安定してしまう人は多いもの。プライドが邪魔をして新しいことに踏み出せなくなり、やがて仕事が“ルーチン”となって新鮮味のないものになっていく。これは、どんな仕事をしている人でもはまりやすい落とし穴だ。

 京香さんも「やり慣れていることをするとき、心に何か引っかかるものがないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。いろんなことに気付いて感じていかないと、そこで成長が止まってしまうと思います」と語り、「出会いがあって、そこで苦しんで格闘して“できない自分を”を改めて自覚することが大事なのかもしれません」と自身の経験を振り返る。

 「私の場合、ありがたいことに大勢の方とお仕事をさせていただいているので、せっかく同じ時間を過ごしているのに何も感じなかったらもったいない。できれば、より充実した時間をみなさんと一緒に過ごしていきたいですね」。


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