勝負は72時間! 「うっかり日焼け」の対処法
2016-08-17 10:56 eltha
「一日中屋外で過ごして紫外線を浴びた肌は、予想以上に潤いが失われているもの。自分の肌状態をしっかり確認し、状態に合わせた適切なお手入れをすることが大切です」(箕浦さん・以下同)。特に、肌が赤くなって炎症を起こしている場合は火傷と同じような状態なので、水などで冷やすことが肝心。火照る肌がクールダウンするまでは、化粧品を使用は控えて。
炎症がおさまったら、まずは化粧水で肌に水分を取り入れること。肌が潤っているとその後に使う美容液などのなじみも良くなるため、いつも以上にていねいに行って。「化粧水をコットンにたっぷり含ませて肌に貼るコットンマスクや、シート状のマスクをお手入れに組み入れるとよいでしょう」。
美容液で肌に栄養を送り届けたら、最後に乳液を…。暑い夏は乳液やクリームのベタつきを嫌がる人もいるけれど、肌ケアには水分と油分両方とも必要。特に、紫外線を浴びた後の肌は乾燥しているため、たっぷり取りこんだ肌の潤いをキープさせるためにも必ず使うようにして。乳液をコットンマスクに含ませた乳液パックも良いそう。
「さらに、お手入れ効果を高めるには、お手入れの最後に目を閉じて手のひらで肌を包み込みながらゆっくりと呼吸して肌になじませていくハンドラッピングも。 化粧水や美容液の浸透を助ける上にリラックス効果も期待できるのでおすすめです」。
また、レジャー時のみならず、日常でもうっかり日焼けは起こしやすいもの。紫外線が強い夏の間は特に、スキンケアアイテムを“美白ケア用”にしておくと、いざという時に心の支えになりそう。日頃の紫外線対策はもちろんのこと、自分に合った美ケアを取り入れて、日焼け知らずの夏を過ごして。