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お疲れ女性必見 肩コリから解放され快適に過ごすポイント3つ

2016-09-08 10:00 eltha

 長時間デスクワークを行っている働く女性たちにとって、肩コリは悩ましい問題。厚労省の調査では“女性が自覚している症状”の1位になるほど、肩コリを抱えているお疲れ女性は多く、10年以上悩み続けている人も多いとか。7日、都内で行われた『ロキソニンS外用薬セミナー』で紹介された、“肩凝りとの付き合い方”や対処法を伝授する。

長時間パソコンに向かっていると起こりやすい肩コリ…働く女性は要注意

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 同セミナーは第一三共ヘルスケアの鎮痛消炎シリーズ「ロキソニンS」から、外用薬が新たに発売されたことに伴い行われたもの。鎮痛消炎効果を持つ医療用成分“ロキソプロフェンナトリウム水和物”が医療用と同じ量配合された同製品を正しく賢く使ってもらうために催された。鎮痛消炎の外用薬というと、捻挫などのケガをイメージしがちではあるものの、肩コリにも賢い使い方ができるとか。

■肩コリの原因をチェック

 肩凝りの原因のさまざまではあるものの、同セミナーに登場した昭和大学医学部整形外科学講座の筒井廣明客員教授によると、原因のひとつに挙げられるのが、筋肉が固まった状態が続くことで血行が悪くなったり、老廃物が溜まったりすること。「カラダは全身の筋肉を使ってバランスを取っているので、一部の筋に持続的に負荷がかかると、このような“こり”や“痛み”の悪循環が起こるんです」(筒井先生・以下同)。

 また、最近ではスマートフォンを長時間見続けていて肩コリになる人が増えているほか、ストレスなどの心理的な要因で発生する場合も。心理的なものか肉体的なものか?を知る目安として筒井先生が紹介したのが、首の後ろから肩、肩甲骨付近まで広がる“僧帽筋”。ここが硬い場合は肉体的な肩コリ、柔らかいと心理的な肩コリの可能性があるんだとか。

■肩コリ予防のためのセルフチェック

 肩コリを予防するには、正しい姿勢を維持することが大切ではあるものの、仕事中にどんな姿勢でデスクに座っていたか、ストレスを感じたか?…など、その日の仕事や疲労度によって、ボディバランスは変わるもの。日々の体調管理や肩コリ対策のためにも、「鏡を見てセルフチェックするのをおすすめします」と筒井先生。朝晩に鏡を見ると、その日の疲労度やボディバランスの変化がわかりやすいそう。

<セルフチェックポイント>
・鎖骨ラインは左右均等になっているか? 水平に近い八の字が理想的。
・左右の肩の高さは同じか?
・顔やおへそなどの位置がカラダの中心線からズレていないか?
・骨盤の高さは同じか? 腰骨の出っ張っている部分に親指を当てて左右を比較するとチェックしやすい。

■それでも肩コリは起こる そんな時の対処法は…

 それでも肩コリになり「仕事がはかどらない」「カラダを動かすのがツラい」状況に陥った場合は…? 筒木先生は「市販の外用薬を上手に利用することで、カラダの動きをスムーズにし、“コリ”や“痛み”を軽減することができます」とアドバイス。肩コリの時に便利な外用薬といえば、肩に塗る“塗布剤”や、肩、肩甲骨に貼る“貼付剤”。塗布剤には筋肉のコリをほぐすほか、緊張を緩めるマッサージ効果も期待できるんだそう。

 朝貼るだけでOKな貼付剤は手軽な一方で、貼ってもすぐにはがれてしまう場合も…。そんな時は貼付剤の伸縮を利用しつつ、「関節や筋の本来の動きを妨げないよう、動きをサポートするような方向に貼ると良い」とのこと。例えば肩まわりに貼る場合、貼付剤の中央部分を肩の先端に貼ったのちに、中央部分を抑えながら肩から首に沿って、続いて肩から腕側に。貼る際は少し引っ張りながら行うと、キレイにフィットするそう。

 肩コリがツラくて生活のクオリティが下がるのは困りもの。外用薬などをうまく使ってお疲れな毎日を快適に過ごしてみて。



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