320円で手に入る日常のプチ癒し 甘美なる味わいの安納芋ソフト
2016-10-28 17:00 eltha
根強い人気を誇るミニストップのソフトクリーム。レギュラーメニューのさらに上を行くこだわりが魅力のプレミアムソフトシリーズは、これまでにもベルギーチョコレートや和栗など、さまざまなメニューが登場してきた。特に昨年秋の和栗はモンブランのようなスイーツ感溢れる味わいが評判となり、30〜40代の女性たちからも大好評だったとか。
昨年のブームを越えるべく発売されたのが、今回のプレミアム安納芋ソフト。同社は2014年にも安納芋を使ったソフトクリームを展開していたことがあったけれど、今回の商品は企画段階から“ワンランク上の上質感”を意識。使用食材から味わいのバランスまで、すべてをゼロから作り上げている。
使っている安納芋は湿度・温度共に土の中と同様の環境で60日間熟成させ、焼き加工は種子島産の木炭と桜島溶岩プレートを使い、2時間以上かけてじっくり焼成。濃厚な甘さが引き出されたところで、ようやくペースト状にしてソフトクリームに加工する…という手間をかけているとのこと。また、安納芋といえば糖度が特長ではあるものの、「甘さだけが強調されないよう、甘すぎて途中で食べ飽きてしまわないようにと、バランスに配慮しました」と商品開発担当者。芋の皮をイメージしたワッフルコーンには沖縄産の塩を混ぜて味のバランスをとっているんだそう。
見た目のゴージャスさもポイントで、安納芋のペーストを加工してソフトクリームに練りこみ、ソフトクリームのまわりを安納芋のペーストでデコレーション。最後に、これまた安納芋を使用したキラキラ輝くキャラメリゼがふりかかっていて、デコレーションケーキのような華やかさと上品さが漂っている。
濃厚な安納芋の香りと味わいが広がる黄金色のソフトクリームと、ペーストのまろかやかな口当たりが混ざり合って口の中で溶けていくなか、キャラメリゼのカリッとした歯ごたえがアクセントに。3つの食感が一度に楽しめる点も魅力で、ソフトクリームの範疇にとどまらない、贅沢スイーツの食後感。お手軽なおやつとしてはもちろん、秋の夜長のティータイムに添えると、リッチな気分が味わえそう。
同メニューはカップでの提供も可能。11月4日より全店で発売される。