オトナ女性が失敗しないための“春ピンク”メイクテク
2017-03-19 09:00 eltha
◆イブ・サンローラン・ボーテ
鮮やかなフューシャピンクのリップやチークが登場しているイブ・サンローラン・ボーテ。この春イチオシは『ルージュ ヴォリュプテ シャイン #59』(税抜4100円)。アイシャドウは「クチュール クルール パレット #14」(同7800円)を使い、「鮮やかなリップを主役にしたら、目元やフェイスは引き算で全体的にヌーディに仕上げることがポイントです」(同社)。ベースの肌とリップはみずみずしいツヤ感をアクセントにすることで、大人っぽくもフレッシュ感のある女らしさを演出することができるそう。「フェミニンな印象を演出する“ピンク”ですが、ともすると膨張色でもあるので全体的に使い過ぎると野暮ったくも見えてしまいます。ポイント使いするのがオススメです」。
◆バーバリー
バーバリーからは『バーバリー シルク&ブルームブラッシュ(限定)』(同7400円)がオススメとのこと。クラシカルで女性らしいピンクカラーがオトナ女性にぴったり。上品なカラーには、ホイップクリームのようにふんわりした質感なのに、マットタイプでしっかり色づく『バーバリー リキッド リップベルベット』(同3800円)を合わせて。指でポンポンと外側に広げるようにつけると、ジュワッと血色感がでて色っぽい仕上がりになります。今年らしさは「チークとリップカラーを同じ色調にすることでトレンド感がぐっと上がります」(同社)とのこと。大人らしさを出すなら「ローズを基調に、ベージュやカーキなどのアースカラーを取り入れると、抜け感がでて大人っぽい印象に仕上がります」。
◆ランコム
「この春は、きちんとした中にも女性らしさを演出するピンクがトレンドです」と教えてくれたのはランコム。「上品さや知的さを残しながらピンクを簡単に取り入れるのであれば、リップがおすすめです」(同社)と、『ラプソリュ ルージュ S264/#377/#348』(同・各4000円)がイチオシなんだとか。口元にポイントをおいたメイクには自然でナチュラルなチーク『クッションブラッシュ スプティル #21』(同5600円)を合わせて。「リップなどポイントメイクにしっかりとした色を使うとき、チークもたっぷり乗せてしまうと立体感がなくなり野暮ったくなってしまいます。しっかりメイクの中にもメリハリとバランスが大切です」。
オトナ女性のピンクメイクは、やりすぎ禁物。どこか1点にポイントをおいたら、あとはナチュラルに仕上げて抜け感を出すことが大切。洗練された“春ピンク”でメイクを楽しんで。