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結婚の中谷美紀、拠点はオーストリアに 公式サイトで報告

2018-11-27 11:31 eltha

 女優の中谷美紀(42)が27日、公式サイトを通じてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でビオラ奏者を務めるドイツ出身のティロ・フェヒナー氏(50)との結婚を報告。今後、拠点はオーストリアになると伝え「これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらないご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます」とメッセージした。

結婚した中谷美紀 (C)ORICON NewS inc.

結婚した中谷美紀 (C)ORICON NewS inc.

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 「突然ですが、このたび結婚の運びとなりましたこと、ご報告させていただきます」とつづった中谷。お相手について「ドイツ出身の音楽家ティロ・フェヒナーさんで、ウィーン国立管弦楽アンサンブルPHILHARMONIXにて、ヴァイオリンより少しだけ大きく、チェロよりはずいぶんと小ぶりなヴィアラという楽器を奏でています」と紹介した。

 「日本とオーストリア、異なる国で暮らす私たちは、話せば長くなるような不思議な偶然が重なって、2016年の秋に出逢い、信頼関係を育んで参りました」と記し「共に山歩きをする時などは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました」。

 続けて「ヴァイオリンをはじめとする様々な楽器の音に真摯に耳を傾け、自らの音を主張するのではなく、調和を大切にしてきたヴィオラ奏者だからこそ、わたしのような自由を愛する人間をも手なずけることができるのでしょう」と明かした。

 今後、拠点はオーストリアになるという中谷。「語るべき物語を携えた誰かを演じる日々と、何者でもない自分に戻る日の緩急をつけて、これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらないご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます」と伝え「また、オーストラリアへ送ることのできる荷物には限りがあり、お礼のご挨拶に馳せ参じることも叶いませぬゆえ、お祝いなどのお心遣いは謹んでご遠慮申し上げます。最後になりますが、皆様のますますのご健勝を心よりお祈りいたしております」と結んだ。

  中谷は、東京都出身。1993年『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系ドラマ)でデビュー。映画『リング』『らせん』、『ケイゾク』(TBS系ドラマ)、映画『電車男』、『JIN -仁-』(TBS系ドラマ)など、多くの話題作に出演。映画『嫌われ松子の一生』『LOFT ロフト』『自虐の詩』などでは、多数の映画賞を受賞。坂本龍一のプロデュースによる音楽活動ほか、書籍の執筆活動も手掛ける。



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