鈴木愛理、メイク道具は中学生から変えず もこもこ部屋着で登場も普段は「180度違う…」
2020-09-22 18:40 eltha
デビューから17年。これまでのステージや仕事はほぼセルフメイクという鈴木が試行錯誤を重ねて生まれた自信のメイクノウハウを元に、満を持して初のコスメをプロデュース。すっぴん以上、メイク未満の仕上がりのリップとなった。
「自分が使いたいものを作りたいと思った」という鈴木は「すっぴんぶれるリップを作りました。塗っている感じが強いものはすっぴんの時につけるのは抵抗があるものが多い。女の子のコンプレックスの1つに血色の悪さをなくしていけるような血色のいいリップができあがりました。コンプレックスが他人にバレないようにするのはと考えていることが多いので、そういう悩みが多い子に」とアピールした。
コンプレックスについて問われると「あります!」と食い気味に回答。「8歳からこの業界にいるんですけど、何回も質問していただいて、たくさんあるので何を答えようかなと思う」とこれまでの経緯を口にしながら「女の子ってコンプレックスを見つけられたら、そこを化粧や服装で自分なりに工夫をして、いかに自信を持って過ごせるのかが楽しい」とコンプレックスを抱える女の子にエールを送った。
同リップは“すっぴん以上、メイク未満”となるが、この日は配信イベントや取材も行われるためメイクは「いっぱい人がいると聞いたので…。すっぴん以上、以上ぐらいです」と照れていた。
メイクの思い出を問われると「意外とメイク道具は中学生のころから一途に変えてないものばかり。高校生のころに出したスタイルブックに載ってるメイク道具と変わってないものが多いです」と明かす。「前髪を全開にした“顔の本体”自体も意外と変わっていない。鈴木愛理の顔の仕組みを知りたい方は本を見てもらえたら」とキュートに笑っていた。
ただ、「高校生になった時ぐらいに自分的になりたい顔があった。そのために、めちゃくちゃ細い並行まゆげにしていた。ある時、写真集の撮影で風に吹かれて前髪がふわっとなってスタッフさんに『まゆげは絶対に太い方がいい』と言われてハワイで大泣きしたことがある(笑)。『私はこれじゃなきゃ出れない』って。でも、人は泣いて悩んで成長する。今はまゆげがあってよかった」と微笑ましいエピソードを振り返っていた。
この日は、午後9時からYouTubeチャンネル『RayTV』で生配信トークイベントも開催される。女子会がテーマで、もこもこの服装だったが「これは理想ですね…。完璧な女の子の部屋着です。いつもは180度ぐらい違うかな」とはにかんでいた。