作画崩壊した…? 元保護犬のセッターが全力で遊ぶ姿「飼い主としてはとても嬉しい”すごい顔”です」
2022-08-07 09:30 eltha
■譲渡会での出会い、ガリガリでも元気に駆け回っていた
ーー飼い主さんと麦ちゃんはどのようなかたちで出会ったのでしょうか?
「麦ちゃんとは、保護犬の譲渡会で出会いました。フェンスの囲いの中を元気に駆け回る、ガリガリのセッター犬が麦ちゃんでした。本当は先代犬と同じような雑種犬との出会いを求めて譲渡会に行ったのですが、元気で活きのいい麦ちゃんを見て、この子と暮らしたら楽しそうだなと思ったので譲渡希望を出しました。先代犬とは見た目も性格も真反対ですが、麦ちゃんとの暮らしは本当に楽しくて充実しています」
ーー通常の麦ちゃんはとても美しく凛としていますが、ときに作画崩壊してしまう…。その事実に気づいたのはいつ頃からだったのでしょうか?
「あまりに動きが早いので、カメラだとワンショットでは撮影できず、連写を試したのがきっかけです。割と最初からすごい顔をしていました。そのすごい顔も、全力で楽しんでくれているからこそなので、飼い主としてはとても嬉しい「すごい顔」です」
ーー写真を初めて見たとき、どのような感想を?
「今日も元気だな〜と思いました(笑)。犬が楽しく過ごせるのが1番ですね!」
■「ふりふりのしっぽを見るのが楽しみ。結局うちの子が最高なんです」
「モネくん(推定6歳)も元保護犬で、麦ちゃんよりも後にお迎えしました。我が家に来た頃は麦ちゃんが嫉妬したりしていましたが、今はお互いに必要以上に気にせず、遊びたい時には遊ぶといった良い関係だと思います。そして麦ちゃんはモネくんの食べこぼしを回収するお掃除屋さんを率先してやってくれています(笑)」
ーーイングリッシュセッターは、とても運動能力が高いとされています。なぜセッターを選ばれたのでしょう?
「田舎なので実猟犬が山を駆け回っており、たまに遭遇することもありました。中には攻撃的な子もおり、猟犬は恐い犬だと思っていたので、まさかイングリッシュセッターのような猟犬種と暮らすことになるとは思ってもいませんでした。
麦ちゃんを譲渡していただいた時も、セッターだからというわけではなく、麦ちゃんの性格を見て決めたところが大きいです」
ーー飼い主さんは2匹と暮らしていて、イングリッシュセッターのどのような部分に魅せられましたか?
「麦ちゃん、モネくんと暮らしていく中で、イングリッシュセッターが温和で明るく素晴らしい犬種だということを知り、セッター沼に入り込んで行くことになりました」
ーー温和であり、明るい、二面性のある性格?
「私が思うイングリッシュセッターの1番の魅力は、いつも楽しそうなところです。麦ちゃん達は散歩もおやつもしつけもなんでも楽しそうにしてくれます。ふりふりのしっぽを見るのが楽しみでもあります。また、甘えん坊の家庭犬モードと獲物に一直線の猟犬モードのギャップも魅力的です。普段の間の抜けた顔が獲物を見つけるとキュッと引き締まるところが遺伝子に刻み込まれた犬種の特徴が出ていて素敵です。こんな回答をしているのですが、結局「うちの子が最高」なんですよ。どんな種類の犬でも一緒に暮らせば最高の犬なんだと麦ちゃん達に教えてもらいました。とにかく犬も人間も楽しく健康に快適に過ごせていけたらなと思います」
今回の作画担当誰だったの? pic.twitter.com/55pDSEoO5x
— みのかさ (@inekaratukutta) July 29, 2022