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開けた瞬間、砂? 一面に敷き詰められた“粉”の正体に衝撃 “嫌がらせ弁当”を作る妻の真意

2023-04-10 16:00 eltha

 夫婦の数だけ、その愛情表現や関係性はさまざま。今回は、ブロッコリースプラウトを敷き詰めた“芝生弁当”、イナゴで書かれた「バーカ」、食欲を一撃で撃退させる赤・黄・青の三色「DEATH」弁当…など、さまざまな角度から“嫌がらせ弁当”を制作する2人をピックアップ。“嫌がらせ弁当”に込めた夫への想いを聞いた。

“粉”の正体はきな粉 下にはラップが敷かれ、その下にごはん、おかずとなっているとのこと(Manamiさん画像提供)

“粉”の正体はきな粉 下にはラップが敷かれ、その下にごはん、おかずとなっているとのこと(Manamiさん画像提供)

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■食べた食器はそのまま、靴下を丸めたままカゴにポイ…日常のささいなケンカが「復讐弁当」誕生の引き金に

 弁当箱一面に敷き詰められたブロッコリースプラウト。Manamiさんは、が“嫌がらせ弁当”を作る時は、だいたい夫婦ケンカの次の日。作ったという一面ブロッコリースプラウトが敷き詰められた弁当は、「参考になります!」「喧嘩した際には真似させて頂きます」「めちゃめちゃ優しい妻です!旦那さんの反応楽しみですね」「これは神弁当だ」などと多くのコメントが寄せられた。

「(旦那さんが)お弁当を食べる前にインスタにアップしてしまったので、反応は薄かったです。ただ、ブロッコリースプラウトが苦いうえにドレッシングもなくて、食べるのがつらかったそうです」

 ほかにも一面にきなこが敷き詰められた弁当から梅干しまみれの「逆日の丸弁当」など、さまざまな「復讐弁当」を制作してきたManamiさん。そもそも“嫌がらせ弁当”は日常生活でのささいなケンカから端を発する。「旦那が使った食器をそのままにしていたり、靴下を丸めたままカゴに入れていたりなど、ちょっとしたことが原因」という。

「『ビックリさせるぞ! ケンカしたことを後悔させてやる!』と心の中で怒りを込め、お弁当を開けたときにどんな反応をするのか、ワクワクしながら作っています」

 とはいえ、どんなにケンカをして、腹が立っても“嫌がらせ弁当”をただの“嫌がらせ”で終わらせないのがManamiさんのモットー。お弁当箱の中におさまるように、復讐弁当用の材料とその下に入れるご飯やおかずの量やバランスを考えている。

「最近は私が仕事で忙しくて、復讐弁当や凝ったお弁当を作る機会が減っていますが、また旦那を驚かせる嫌がらせ弁当やキャラ弁を作ってみたいですね」

■3日連続のイナゴ弁当“攻撃”に夫タジタジ…妻「ケンカの内容について、きちんと反省してもらいたい」

イナゴで「バーカ」!つなわさびさんによる夫への“復讐弁当”(つなわさびさん画像提供)

イナゴで「バーカ」!つなわさびさんによる夫への“復讐弁当”(つなわさびさん画像提供)

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 一方、つなわさびさんは夫婦で“少し大きめなケンカ”をしてしまったことが「イナゴで『バーカ』弁当」を作るきっかけになったという。

「何か仕返し出来ないかな?と模索していました。ネットで検索すると、旦那の持ち物や洗濯物、普段家で使う物にイタズラするみたいなのが多くあり、我が家はほぼ毎回お弁当なので、お弁当で仕返ししたら面白いんじゃないかと思っていたところ、たまたま近くのスーパーにイナゴの佃煮が売っていて……。まぁ食べ物だしとお弁当に入れることにしたんです(笑)」

 つなわさびさん自身は、幼少期からイナゴの佃煮を食べていたため何の抵抗もなかったが、旦那さんは初めての経験だったという。

「初めてお弁当にイナゴを入れた日は特に何も言われませんでしたが、3日連続で、白米にイナゴで文字を作ったり、あえて白米の中間層にイナゴを並べてみたり、卵焼きにイナゴを入れたりしたところ、旦那にちょっと笑っちゃうような感じで『ここのところ何日か入ってるあれ、なんなの?』と訴えられました(笑)」

 このほかにも白米に気持ち程度の塩昆布と小粒の梅干しを入れた「日の丸弁当」や赤・黄・青の食紅ご飯の上に海苔で「DEATH」と書いた弁当などユーモアあふれる“嫌がらせ弁当”を制作してきたつなわさびさん。「ケンカの内容について、きちんと反省してもらいたい」という気持ちを込めて制作しているという。

「いつものお弁当は、夕飯を作る段階から何を入れようかな〜と考えて、白ご飯が進むようなおかずを作ることが多いですが、ケンカした時のお弁当は、今回は何をしてやろうか…と考えながら、中身を作っています。たいがいはすぐに用意できる家にあるもので“嫌がらせ弁当”を作るので、ゴマや海苔、食紅やイナゴは常に常備しています(笑)。

 あくまでもお弁当を渡された側も、本当に食べられないとか嫌な気持ちにならないようなものを作ろうと心がけているので、作る側も食べる側も笑って楽しめる範囲でやっていきたいです」



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