産後半年で17キロ痩せたキャベツステーキ&担々麺レシピがメインおかず級の満足感「これは痩せますな」「夜に食べる背徳感がたまらん」
2024-08-07 16:30 eltha
◆息子と映る写真の姿に落ち込んでいた…産後太りから17キロ減量に成功した「キャベツステーキ」
美味しく作るコツは厚めに切ること。キャベツを4〜5センチの厚さに切ることで食感を楽しめる。
「中火で蓋をしてじっくり焼くことで均一に火が通り、両面にしっかりと焼き色を付けることで風味が増します。芯まで柔らかくするために、キャベツを裏返してからの蒸し焼きはじっくり焼いてください」
出産後、もっとも太っていた時には体重が60キロあったというまみさんは、「息子と一緒に写真に映る自分の姿を見る度に落ち込んでいました。当時は体型を隠す洋服を着ていて、オシャレを楽しみたかったのでダイエットを決意しました」と、産後半年で17キロの減量に成功した。長期的に毎日できることを積み重ね、食事を楽しむことが減量成功の秘訣だという。
「私はカフェラテを飲む場合は小さいサイズに変更し、糖質量が少ないものを選んだり、自分で作るなど、生活の延長線上で実践しました。それと家族や友人にダイエットの目標を共有し、励まし合える環境も大切です。一緒に食事を工夫したりする仲間がいると、続けやすくなります。私は協力的な旦那の存在が大きかったです。ダイエットアカウントのインスタグラマーさんと繋がるのも1つの方法かもしれません」
「ダイエットは体重を減らすこと以上に、自分自身と向き合い、健康意識を高める良い機会だった」とまみさんは振り返る。
「ダイエットを通じて得た知識や習慣は今後も続けていきたいです。また、ダイエットに成功し良いことづくしなので、あのときダイエットを始めてよかったと心から思います。今後はさらに勉強をして同じように悩んでいる人たちの力になりたいと思っています」
◆18キロ減量成功者が考案 ダイエットには不向きの「担々麺」が減量レシピに
ラーメンやパンなど、ダイエットには不向きの食事を工夫し、18キロの減量に成功したレシピをSNSで公開しているななさん。なかでも「担々麺レシピ」には「夜に食べる背徳感がたまらん」などと反響が寄せられている。「担々麺レシピ」は、ダイエットとは無縁のラーメンを「どうにかして食べたい!」と思って生まれたレシピで、「豆乳や鶏がらスープの素など、どの家庭にもありそうな調味料とスーパーでも手軽に買える具材で作りました」と誰でも手軽に挑戦できる。
今回のレシピでは紀文食品の『糖質0g麺』を使用しているが、よりおいしくするコツがある。
「『糖質0g麺』はそのまま使用せず、1度冷凍することによって食感が変わり、満足度も増します。『糖質0g麺』は普通にスーパーでも売っていますが、白滝やえのきなどでも代用が可能です。それぞれ食感が違うので、いろいろ試して自分にあったものを麺代わりにしてください」
ななさんは一番太っていた高校生の頃には、身長174センチで体重が84キロくらいあったという。
「小さい頃からずっと好きなものだけを与えて貰っていたので、痩せていた時期がなく、ずっと太っていました。ダイエットを始めたときは80キロありました。そこから1年半ほどで18キロ痩せて62キロになりました。いろいろ試す中で、自分にあったダイエット方法を意識してから変わることができました」
「ダイエットを決意したのは、離婚経験をして人生のどん底を味わったこと」とななさんは振り返る。
「自分には何の才能もなく、容姿にも自信が持てず自己肯定感が低く、過小評価してばかりでした。ただ、自分の中で落ちる所まで落ちたからか、これ以上辛いことなんてないだろうな…と思ったら、何かに挑戦することが怖くなくなりました。その中の1つがダイエットでした。自分の容姿が大嫌いだったので、ダイエットで見た目を変えて『自分に自信をつけたい!』と思い、一念発起しました」
ダイエットで苦痛だったのは最初の1週間ほど。それ以降は「つらい」「きつい」と思わないように意識していたので長期間続けられたそう。
「見た目だけでなく、健康的になり、良いことばかり。いまはダイエットをやって後悔はしていません。私はいま35歳で『年齢を重ねると痩せにくい』と言われることもありますが、歳は関係ないなと思っています」