「ランドセルに1本入れておいて…」 “子どもも使える”冷タオル、我が子の熱中症対策にどう寄り添える?
2026-07-10 15:39 eltha
■「アルコールを抜いてでも」子どもと敏感肌の声から生まれた開発方針
8日にサントリービバレッジ&フードが主催する『こども気温 教室』イベントが開催。『GREEN DA・KA・RA』の熱中症対策啓発活動として実施され、花王ビオレはそこに賛同するかたちで参加した一社です。「サントリーさんの活動を拝見して、ぜひ一緒に取り組みたいということで、担当からお声掛けさせていただき、今回のような形で商品提供させていただきました」(花王株式会社 ヘルスビューティケア事業部門 スキンケア事業部山田さん、以下同)。
『ビオレ 冷タオル』は、これまでアルコールタイプとして展開。ですが、使い続ける中で、子どもにも使わせたいという声が寄せられるようになったといいます。
「お子さまと一緒に使いたいという声がある一方で、人によっては肌がピリピリしてしまうという声がありました。少し敏感肌の方にも使ってもらいたいということで、アルコールを抜いてでも、もともと言っていた“肌温度−3℃が1時間続く”というところをしっかりとご提供できるものを作りました」
■緊急時にも引っ張れば破れるようにミシン目入りに
「シートの長さは46cm。「巻きやすい長さ」として、以前から採用してきた規格です。ただしお子さまの場合、取れないように巻いたりするときに、通常のノンアルコールじゃないものだと、引っ張ってもなかなか取れない危険性もあります。ノンアルコールタイプの場合は、緊急時にも引っ張れば破れるようにミシン目入りにしています」
万が一シートが体に絡まっても、力を加えれば破れて外れるため、子どもが走ったり跳びはねたりする動きの中で使うことを見込んだ設計となっています。もう一つの特長は、電気も冷凍庫も要らない”手軽さ”にあるといいます。
「暑いと思って、いま体を冷やしたいと思ったら冷やせるのがこの商品のいいところです。冷蔵庫で冷やしておく必要もないので、ランドセルに1本入れておいて、下校のときにサッと使ってもらう。運動会や習い事に持たせたり、子ども会やスポーツの現場でみんなに配ったりもできます」
便利さの一方で、山田さんが強調するのは、初めて見た子どもにはどう使うのか伝わりにくいという点。
「私も子どもがいるので分かるのですが、今日は暑くなるだろうな、大丈夫かなと心配になることは多いと思います。持たせておくのはもちろんですが、心配であれば、休みの日に親子で一緒に使っておく。そうすれば子どもも使い方がわかりますし、一度使うと一人でもできると思います。小学生でも、広げて巻くくらいなら簡単にできます」
”肩結び”ができればよいですが、結ばなくても首にかけておくだけで構わないといいます。使い終えれば、ゴミ箱に捨てるだけで片付けも簡単に行えます。今後は、親子はもちろん、”暑さから逃げられない環境にいる方”に向けての対策も強化していきたいと目黒さん。
「一般のお客さま向けには、引き続き満足いただけるものを作っていきます。それに加えて、BtoBという形でも取り組んでいきたい。工事現場など、暑くても仕事を続けなければならない、どうしても暑さから逃げられない環境にいる方々に向けて、皆さんの暑さ対策を応援していきたいと思っています」