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榮倉奈々も応援、乳がん検診キャラバンスタート

2009-04-01 18:00 eltha

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 20〜30代の女性が格安(1人1000円)で乳がん検診を受診できる『余命1ヶ月の花嫁・乳がん検診キャラバン』“さくらパンダ前線キャンペーン”が始まった。乳がんと闘い、24歳の若さで亡くなった長島千恵さんの人生を映画化し、女優の榮倉奈々が主演する『余命1ヶ月の花嫁』の公開(5月9日より全国東宝系)に合わせ、検診車が沖縄から北海道まで、日本全国29ヶ所を約2ヶ月かけて回る。

 千恵さんは2006年2月に乳がんが見つかり、乳房切除の手術を受けるが、翌年3月に再発。余命1ヶ月という宣告を受けながら、「ウエディングドレスが着たい」という夢を叶えた千恵さんだったが、結婚式から31日後に24歳で亡くなった。乳がんと闘う千恵さんのドキュメンタリーは07年7月にテレビ放送され、大きな反響を呼び、今回の映画化に至った。

 同キャンペーンの安全と、映画のヒットを祈願して3月30日(月)には沖縄・那覇市内で検診車『千恵さん号』の出発式が行われた。映画で千恵さんを演じた榮倉も駆けつけ、「この映画と、このキャンペーンを通じてみなさんに生きていることの素晴らしさ、そして自分だけではなく大切な人のためにも健康でいるということの大切さを感じてもらえればと思っています」とコメント。この日は1000人近い応募者の中から当選した約100名の女性が検診を受けた。

 今回のプロジェクトは千恵さんが病床でかわいがっていたぬいぐるみ“さくらパンダ”と、検診車が北上していく動きを「桜前線」に見立てて、“さくらパンダ前線キャンペーン”と命名。生前、「若い人も乳がんになることを知ってほしい。若い人こそ早期発見を心がけてほしい」と語っていた千恵さんの遺志を引き継ぎ、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えていく。

 検診車のスケジュール、申し込みは公式サイトへ。

キャンペーンの安全を祈願して出発式に駆けつけた榮倉奈々 

キャンペーンの安全を祈願して出発式に駆けつけた榮倉奈々 

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