よしもと「男前芸人」ライセンス藤原がV2 新設「べっぴん」初代女王は友近
2010-04-01 12:00 eltha
毎春恒例の吉本芸人の“顔”を格付けした『よしもと男前ブサイクランキング2010』が1日、発表され、ライセンスの藤原一裕が「男前」で、カリカの家城啓之が「ブサイク」でそれぞれ2連覇を達成。3連覇での殿堂入りへ王手をかけた。11回目を迎えた今年から新設された女芸人部門の「べっぴん」は友近、「ぶちゃいく」はアジアンの隅田美保が初代女王に輝いた。
ヨシモトブックスが発行する月刊お笑い総合エンタテインメント誌『マンスリーよしもとPLUS』5月号(4月1日発売号)での発表に合わせて同日、東京・品川のよしもとプリンスシアターで同企画初の記者会見も開催。既に「ブサイク」部門で殿堂入りを果たしている南海キャンディーズ・山里亮太が司会を務め、各受賞者らが登壇した。
藤原は「32歳、ちょいメタボが起こした奇跡です」と自嘲気味に喜びを語り、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、チュートリアル・徳井義実、次長課長・井上聡に続く殿堂入りを目指すと力強く宣言。友近は「美しさの秘訣は常に恋することですね。女磨きは内面から」と時折、中森明菜のものまねをはさみんでコメントした。
憎悪と哀愁を漂わせて登場した家城が「2年とって来年とれなかったら、生殺し感がハンパないので、この勢いで(来年も)とりたいですよ!」と半ばヤケクソ気味に殿堂入りへの思いを語れば、隅田は「女性版(130R)ホンコンって言われるのは光栄ですけど、震えずには入られません」と現実を受け止められない様子だった。
「男前」上位には、昨年2位のはんにゃ・金田哲、3位のNON STYLE・石田明を抑え、新たにハイキングウォーキング・松田洋昌が2位、しずる・村上純が3位にランクイン。藤原の相方・井本貴史も3年連続で4位となり、男前コンビNo.1の座を死守した。
一方、「べっぴん」の2位は、エヴァ芸人としてもお馴染みの桜・稲垣早希がランクイン。3位にはアジアン・馬場園梓という皮肉な結果となり、「男前」1、4位のライセンスとは異なり、女性部門ではアジアンがコンビ間で明暗が分かれた。
今年の結果は、ハガキ、吉本の各劇場、ケータイサイトでのアンケートに基づいて作成。同誌5月号では、同調査をもとに「抱かれたい芸人」、「抱かれたくない芸人」などのランキングも発表されている。
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