純一＆理子披露宴　いしだ壱成と東尾修氏それぞれの思い

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　タレント・石田純一（56）と女子プロゴルファー・東尾理子（34）夫妻の結婚披露宴が8日、東京・帝国ホテルで行われ、石田の長男で俳優・いしだ壱成（35）や、理子の父で野球解説者の東尾修（60）氏が報道陣のインタビューに応じた。いしだは1歳年下で義理の母となった理子を「まだお母さんと呼ぶのには時間がかかりそう。理子さんと呼ばせてもらってます」と低姿勢で語り、修氏は披露宴までを「あっという間でしたね」と振り返った。

　いしだは「幸せのお2人にです」と花束を抱えて登場し、「よりよい家庭を築くと願っています」と父親の新たな門出を祝した。一方の修氏は当初、娘と石田の結婚を反対していた件を掘り下げられると「娘の結婚相手を、誰しもいい感じはしないもんでしょう」とあっさり。今では石田が東尾氏のことを「パパ」と呼ぶことにも「ケースバイケース」で認めていると、いい“親子”関係を築いていることを報告した。

　また修氏は、石田の浮気の可能性について質問が飛ぶと「僕を見てるから、（理子は）男の要所をつかむところを、わかっているでしょう」と意に介していない様子。ただ、理子にとって、いずれは自身と石田の介護が重なることを話題にあげ「覚悟しとけよ」と手厳しい現実問題を突きつけてエールを送った。孫の誕生には「体が動くうちにキャッチボールが間に合うか…。彼（石田）の体力次第だな。年も僕と近いし、大丈夫かな？」と気にかけていた。

　披露宴には安倍晋三元首相、プロ野球ソフトバンク会長の王貞治氏やゴルフ界から丸山茂樹、上田桃子、諸見里しのぶ、古閑美保、芸能界から堺正章、テリー伊藤、中山秀征、神田うの夫妻、西川史子、叶姉妹などバラエティに富んだ著名人約350人が出席した。

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2010-08-09