
株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、当社が運営する「Gallery 舞台裏」(麻布台ヒルズ内)にて、秋山珠里・服部憲明による二人展「光の後始末〈ep.3〉」を2026年8月5日(水)〜8月30日(日)の会期にて開催いたします。
本企画は、ArtStickerが運営する「Gallery 舞台裏」を会場に、一般社団法人日本現代美術商協会(所在地:東京都目黒区、以下「CADAN」)CADANメンバーのギャラリーがリレー形式で展覧会を開催する「CADAN舞台裏」の第3弾です。
※2026年8月5日(水) 18:00より、予約制のレセプションを開催予定です。(参加無料、ご予約は
こちら)
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スプラウト・キュレーションは、2026年6月から9月にかけて、3つの会場で参加アーティストを変えながら、連続したグループ展「光の後始末」を開催いたします。本展「光の後始末〈ep.3〉」は、「CADAN舞台裏」の企画の一環で、麻布台ヒルズ内にあるGallery 舞台裏での秋山珠里と服部憲明の二人展です。
展覧会コンセプトについて
絵画において、色彩は周波数の異なる反射光のダンスであり、支持体やツールとの複雑な応答の結果としてのイメージの出現が作品であるとすれば、光を扱うアーティストは振り付け師、あるいは光の振る舞いの偶然性に期待するという意味では、よりシャーマンに近いのかもしれません。
本展のタイトルを「光の残滓」や「光の仕業」ではなく、「光の後始末」とするとき、後始末の行為の主体が光なのか、作家なのか、あるい鑑賞者なのか曖昧になります。どれでもないと同時に全てでもある。主/客が渾然となることで、この展示が光、作家、作品、鑑賞者全ての関係、ネットワークが織りなす事象であるというニュアンスを強調したいと考えています。
アーティストについて
秋山珠里は「勿体」というテーマを探求するコンセプチュアルな作家で、特にここ数年は蜜蝋を使った絵画=エンカウスティークに精力的に取り組んでいます。高温で溶かした蜜蝋に絵具を混ぜ、支持体に塗布して幾層かのレイヤーを作った後、固まった蜜蝋の表面を再び熱鏝で削り剥がすと下層からイメージが立ち現れます。蜜蝋ならではの光沢と透明感を伴ったイリュージョンは、不思議な空間に誘われるような感覚をもたらします。
服部憲明は、工業用レーザー加工機を用いた独自の技法を実践する作家です。スプレーペイントを施したアルミ板の表面が、デジタルデータ化した図像がレーザーで焼き削られ、下のレイヤーからイメージが出現する、インダストリアル・ペインティングとでも呼ぶべき絵画作品を制作しています。アルミの反射や偶発的なノイズが、作品に強度を与えています。
二人とも素材とツールの違いこそあれ、潜在的なイメージを表出させることで絵画を成立させるアーティストです。
秋山珠里 / AKIYAMA Juri
1992 年東京生まれ。中学から大学卒業までを香港、イギリス、アメリカと海外で過ごす。2015 年米ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン、ペインティング科をFlorence & Leif 賞受賞、優秀学生招待展覧会を経て卒業。帰国後、2018 年東京芸術大学大学院芸術科グローバルアートプラクティス専攻修了。
「勿体」をテーマに、絵画という概念そのものを体現的に読み解くコンセプチュアル・ペインティングを実践する。近年は蜜蝋を用いその歴史的・文化的・哲学的な背景をヒントにしながら、物体・物質・様態と形質変化、記録と記憶などにまたがる作品を制作。 2025年には東京ビエンナーレ2025に蜜蝋の大型インスタレーション「金の浮島」(角地梱包店)にて参加、また映像作家フィリップ・ワーネルとの共同ディレクション作品は2026年テッサロニキ・ビエンナーレに展示されるなど、精力的に活動。
主な個展:2024年「タブラ・ラーサ」スプラウト・ キュレーション/東京、「花・蜜・煙」グリゼット/東京、2023年「殻の風景画」たばこと塩の博物館コレクション・ギャラリー/東京、2020 年「宙に潜る」スプラウト・キュレーション/東京、主なグループ展:2025年「光の後始末〈ep.1〉」、2023 年AFTER THE HEGEMONY」共にスプラウト・キュレーション/東京、2022年「The Yamamoto Handshake」 N/A/S/L(メキシコシティ)、2021年「おとといの富士 あさってのブルーライト」海老原商店/東京、「A HAPPY NEW WORLD」スプラウト・キュレーション/東京、2020年「 考える人(Thinkers」海老原商店/東京など多数。
服部憲明 / HATTORI Noriaki
1981 年岐阜県生まれ。2005 年慶應義塾大学卒業後渡英、ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート アンド デザイン卒業。
主な個展:2025年「パタフィジカルな庭」スプラウト・キュレーション・東京、2021年「permits」GALLERY ROOM・A/本所・東京、2019年「境界とアクセス」、2018年「Draped Correctness」、2014年「Temporary Correctness」いずれもスプラウト・キュレーション・東京。
主なグループ:2025年「光の後始末」、2024年「AFTER THE HEGEMONY」、2022年「Coffee Table Goes Wrong」(建築家・佐藤研也とのコラボレーション)、2021年「TRILLUSION」CADAN有楽町、2019年「媒質としてのアンビエント」2016年、「AKZIDENZ」、2015年「NEW BALANCE」いずれもスプラウト・キュレーション。
Sprout Curation / スプラウト・キュレーション
スプラウト・キュレーションは、アートディレクター志賀良和が運営するギャラリーです。2010年に清澄白河でスタートし、その後神楽坂、現在は六本木をベースに、テンポラリーなスペースも交えながら、他ではあまり観られない、独自の視点に立った展覧会を数多く企画しています。

株式会社The Chain Museumが運営するアートプラットフォーム「ArtSticker」と、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)がコラボレーションし、今春より麻布台ヒルズのGallery 舞台裏にて「CADAN舞台裏」を始動いたします。
この企画は、「Gallery 舞台裏」を会場に、CADANメンバーのギャラリーがリレー形式で展覧会を開催するものです。
日本の現代美術市場を開拓してきたCADANと、アーティストのプラットフォームであるArtStickerが連携をすることで、麻布台という場所から日本やアジアのアーティストを世界に発信していきます。
第一弾:西村有未個展「滲出液とかさぶた」
第二弾:垣本泰美個展「Star Boy -洪水の夜-」
展覧会名
秋山珠里・服部憲明による二人展「光の後始末〈ep.3〉」
会期
2026年8月5日(水)〜8月30日(日)
レセプションは8月5日(水) 18:00〜20:00にて開催(参加無料、
要予約)
アーティスト
秋山珠里・服部憲明
営業時間
[火-日]
11:00〜18:00
定休日
月曜定休
※月曜日が祝日の場合は翌日が休業日となります。
観覧料
無料
会場
Gallery 舞台裏
住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1F
>Google Map
アクセス
・東京メトロ日比谷線神谷町駅5番出口より、駅直結 徒歩1分
・エレベーターあり、バリアフリー
・車椅子、ベビーカーの入場可能
主催
ArtSticker(運営:The Chain Museum)、CADAN(一般社団法人日本現代美術商協会)、Sprout Curation
展覧会URL
https://artsticker.app/events/139163


「Gallery 舞台裏」は、ArtStickerを運営する(株)The Chain Museumがプロデュースするアートギャラリーです。舞台の余韻が残る中で演者と観客が舞台裏で親密に語り合うように、作品鑑賞だけではなく、人々の交流を内包する空間として設計されました。グローバルに美術史を織りなすベテランから、熱い視線を集める新進気鋭の若手アーティストまで、ときには食体験やパフォーマンスの要素も取り入れて企画します。
この空間を構成するのは、スチールパイプで組まれたフレームとそこに掛けられた仮設的な展示壁のみです。26坪という決して広くはないスペースですが、床の高低差、照明の明るさや色温度、仕上げの違いを使い分けることで、2つの異なる雰囲気を与えています。ユニークな空間づくりによって、オモテとウラをシームレスに味わえる場を目指しました。あらゆる隙間から視線や気配が入り混じる相互干渉を、新しい鑑賞体験として提案しています。
▽Instagramアカウント
https://www.instagram.com/butaiura_artsticker/

株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
https://artsticker.app/
▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:
https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
株式会社The Chain Museum概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 :代表取締役 遠山 正道
▽株式会社 The Chain Museum 公式Webサイト
https://www.t-c-m.art/企業プレスリリース詳細へPRTIMESトップへ