春は新生活が始まる季節。気分も新たに、部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。
人気インテリアブランドが提案する今春のコーディネートは、草木芽吹く春らしく“ボタニカル”がキーワードのよう。そこにウッドや北欧、ファブリックなどを組み合わせて、各ブランドオリジナルのスタイルに仕上げています。
ここでは、参考にしたいインテリアコーデと、そこに取り入れたいおすすめの家具やアイテムを紹介。自分の好みに合ったコーデを見つけて、お部屋作りの参考にぜひ。
開放的でシンプルな北欧×ナチュラルスタイル by Francfranc
フランフランの2018年春コレクションのテーマは「北欧」。北欧伝統の自然素材を活かしたシンプルで洗練されたデザインをベースに、スタイリッシュで都会的な現代スタイルを融合させているのがポイント。
そこに合わせるインテリア小物には、フェイクグリーンを中心としたグリーンアイテムを豊富にラインナップしています。
◇リビングルーム
都会的な大人空間がお好みの人は、スタイリッシュな家具を空間に余裕を持たせて配置するのがおすすめ。落ち着いた雰囲気の中に、明るい色味のクッションやラグで柔らかさをプラスして。部屋の片隅にグリーンを配置すれば、爽やかさもアップします。
◇ダイニングルーム
天然素材を使用したダイニングテーブルや棚が印象的なこちら。所々に配置されたインテリアグリーンとの相性もバツグンです。家具類をナチュラルテイストで統一すると、白を基調とした部屋がより一層、明るく気持ちのいい空間に仕上がります。
◇差し色使いでグッと今年らしく グリーンテイストの小物たち
フェイクグリーンをはじめとするボタニカルなアイテムが豊富にラインナップした、フランフランの春小物。アイテムひとつで部屋の印象は変わるので、大掛かりな模様替えが難しいときは、小物から取り入れてみるのもいいですね。
左:アシンメトリーラフブーケ アリッサムMIX、中:アシンメトリーラフブーケ 、右:オコット ポットカバー
左:ウッドジオメトリー フォトフレーム、右:クッションカバー
左:カクタス ネオン テーブルランプ、中:クライミングプランツ セラミックポット シダ、右:アシンメトリーラフブーケ
ほっこり温かなウッド×ファブリック byイデー
イデーの今春のテーマは、“空間に華やかな表情を与える、ファブリックと植物との暮らし”。植物や花のモチーフのファブリックを選んだり、実際の植物と色味を合わせたり、お部屋のキーアイテムとして気軽に取り入れることを提案しています。
◇リビングルーム
大型家具はもちろん、カーテンやラグ、家具の貼り地やクッションといったファブリックも部屋の印象を大きく変えます。こちらは、淡いグリーンのソファとラグ、同じようなパステルトーンのカーテンが柔らかく彩ります。
オフホワイトのラグとソファ、木目調のテーブルや棚といったナチュラルな色味をベースに、ファブリックで色を指すのもまた、インテリアコーデの常套テク。季節や気分によって変えられるのも嬉しいですね。こちらは春らしく、ペールカラーで柔らかな明るさを取り入れています。
◇ダイニングルーム
面積が広いカーテンも、部屋の印象を大きく左右します。布製以外にも、ウッドブラインドでナチュラルさを取り入れるのもひとつの手。目指したい部屋のイメージに合ったものを選びましょう。