スイカ柄にまさかの模写も…かわいすぎるトーストアートがSNSで話題「手軽さも魅力」
2019-01-26 eltha
インスタ日本語版公式アカウントも取り上げた“テッドトースト”
【Nayoko】 インスタで見かけたイチゴのトーストアートを真似して作ってみたら、とても楽しくてハマってしまって、次々にアイデアが浮かんで来たので、思い付いたアイデアをジャムでお絵描きする感覚でSNSに投稿しました。
――SNSにアップされてすぐに話題となり、テレビやネットニュースなどで取り上げられましたね。周囲の反応はいかがでしたか?
【Nayoko】 家族からは「お母さんにこんな特技があったなんて知らなかった!」とビックリされて、母としての株が上がりました(笑)。親戚や友達にも「こんな事が出来るなんて〜!」と驚かれました。
――これまで最も反響のあったトーストは…?
【Nayoko】 くまのキャラクター、テッドを描いた“テッドトースト”です。ピーナッツクリームときな粉で作りました。娘からはダメ出しされましたが、Instagramjapanにも取り上げてもらったので、沢山の方に見て頂く機会になりました。
コツは上手に描こうと思わないこと「素人が描く下手さ加減がイイ」
【Nayoko】 食パンは山型食パンの6枚切りを使っています。基本は、軽く焼いて冷ましたトーストに、クリームチーズなどを塗って、その上にジャムやチョコでイラストを描きます。ジャムはスーパーで買える一般的なもの。細かい線などは、アイシングクッキーを作る時の“コルネ”にジャムを入れて描いています。
――図柄はすべてフリーハンドで描いているそうですね。上手に作るコツはありますか?
【Nayoko】 イラストは下書きも修正もせず、思いのまま一発勝負で仕上げています。コツは…あまり上手に描こうと思わないこと(笑)。トーストアートには、素人が描く下手さ加減がイイような気がします。
――そんなNayokoさんが「これは難しい!」と思った図柄は?
【Nayoko】 チョコスプレッドのnutella(ヌテラ)でしょうか…。企業からお話しがきて作らせていただいたんですが、やはりフリーハンドなので、ロゴを再現したり、商品のイメージに合った物を作るのは難しいですね。
今後は「自分が楽しい!と思えるデザインに挑戦したい」
【Nayoko】 いつでも買える食材や、冷蔵庫にある物で、手軽に楽しく作れて、皆んなが笑顔になって美味しく食べられるところだと思います。
――まさに「見てよし、食べてよし」の究極のアートですね。近年は高級食パンの登場が話題になるなど、パン自体に注目が集まっているので、トーストアート界もますます盛り上がりそうです。
【Nayoko】 パン業界もトーストアート界も盛り上がるとうれしいです! 私は昔からパンが好きだったので、今もパン屋さん巡りをしていますし、高級パンも時々買っています。パンブームで美味しいパンや美味しい食べ方を知る機会が増える事は、とても幸せな事だと思います。
――最後に、最近のNayokoさんの作品では“ちびまる子ちゃん”やお笑いタレントの渡辺直美さんなどをモチーフにされていて、単に「かわいい」だけでなく、メッセージが込められているように感じます。今後、挑戦してみたいトーストアートを教えてください。
【Nayoko】 始めた当初は、誰にでも簡単にできるイチゴやスイカなどの身近なモチーフをやっていたんですが、2年近くトーストアートを作っているので、実は少しネタ切れ状態なんです(笑)。その時々に話題になった事や、季節感を感じられる物、自分が楽しい!と思えるデザインに挑戦してみたいと思っています。
INFORMATION
◆Instagram @nayoko054
◆ブログ https://profile.ameba.jp/ameba/nayoko054
PROFILE
Nayokoこと小林奈代子 JSAアイシングクッキー認定講師、調理師、豆腐マイスター、お菓子&お料理コーディネートの資格を持つ。インスタグラムではトーストアートを中心にスイーツやランチをアップ中。人気デリスタグラマーのひとり。