――投稿には「やさしい犬、お前みたいに生きてみたい」という言葉が添えられていましたが、そのときにminamiさんが思っていたことをお聞かせください。minamiさんこれは毎日思っていることですが、犬みたいに花の匂いを嗅いでみたり、どんぐりを口にくわえてみたり、野原に転がってみたり、近くにいる人間を愛してみたり……そんな風に生きてみたいなあって思うんです。うれしいときは、尻尾をゆらゆらさせたりして。何かを妬んだり、恨んだり、攻撃したりすることとは無縁の世界でうちの犬は生きていて、それは小さな世界だけど、どこまでも満ち足りているなと思います。
――写真では優しそうな笑顔が印象的なむくくんですが、普段はどんな性格ですか?minamiさん優しくてポケーっとしています。人間が大好きで、他の犬には全く興味がないです。寂しがり屋で、いつも誰かにペッタリくっついています。家族にはくっつき虫って呼ばれています。
――Twitterには、minamiさんとむくくんのイラストもアップされていますね。minamiさんMinami Kitabayashiという名前で、普段は絵描きとして活動しています。むくの絵は制作の間の息抜きで描いています。本業では犬とはあまり関係のない絵を描くことが多いので…。自分の絵を見て、自分で癒されています。(笑)
――minamiさんにとって、むくくんはどんな存在ですか?minamiさん宝物です。一生幸せでいてほしいな〜って毎日思います。溺愛しています(笑)。
――今後SNSではどのようなことを伝えていきたいですか?minamiさん一応本業は絵描きなので、絵のことや犬のこと、生活のことなど、いろいろひっくるめて今まで通り発信していこうと思っています。写真や絵や文を見て、フッと笑ってもらえたり、共感してもらえたらうれしいです。
(文:水野幸則)