愛され”寅次郎”にロス癒す”ぐっぴー”、「毎日呼びたい」人気猫の名づけ方
2019-07-20 eltha
ペットにつける名前は、飼い主の個性が表れるもの。SNSに世界中から「いいね」がつく人気猫たちの名前の由来も様々だ。映画やアニメなどに由来するものから、天国へ旅立ってしまった愛猫への想いを馳せたものまで…それぞれの名前に込められた意味と、その裏にあるストーリーとは?
GoodでHappyな人生を 先代の愛猫への想いを込めた「ぐっぴー」
Instagramで19万人越えのフォロワー数を持ち、世界中から日々いいねがつく「ぐっぴー」。体長約90cmの豊満ボディと、甘えん坊な姿で魅了する「ぐっぴー」は、写真集の発売やイベントの開催と大人気のスター猫だ。
冬の寒い日、駐車場で瀕死の状態のところを、飼い主さん(@gupitaro)に保護された「ぐっぴー」。名前の由来はもちろん魚ではなく、飼い主さんの想いから。ぐっぴーに出会う半年前に亡くなった愛猫の名前は「茶っピー」。茶色の「茶」と、「Happyな人生になりますように」という想いの「ピー」を合わせた名前だった。
「イケメンでやさしかった「茶っピー」のようになってほしい、そして彼を忘れたくない気持ちもあり、同じ“ピー”をつけたかったんです」
冬の寒い日、駐車場で瀕死の状態のところを、飼い主さん(@gupitaro)に保護された「ぐっぴー」。名前の由来はもちろん魚ではなく、飼い主さんの想いから。ぐっぴーに出会う半年前に亡くなった愛猫の名前は「茶っピー」。茶色の「茶」と、「Happyな人生になりますように」という想いの「ピー」を合わせた名前だった。
「イケメンでやさしかった「茶っピー」のようになってほしい、そして彼を忘れたくない気持ちもあり、同じ“ピー”をつけたかったんです」
「柿ピー」「ホッピー」「山P」とありとあらゆる「ピー」で悩んでいる時、ふと目にしたのが「GoodなDayを。“Goodday”」という看板。この言葉にヒントを得て、“GoodでHappy”という意味を掛け合わせた結果、「ぐっぴー」という名前に決まったのである。
ブログで、「和名であれば、良幸(ヨシユキ)となります」と茶目っけたっぷりに語っている飼い主さん。
「素晴らしいハッピーな人生を一緒に歩んでいこう! ぐっぴーが最後に“自分の人生はGoodでHappyだったと思ってくれるよう愛を注ぎたい。もう2度と、寒い想いも、ひもじい想いもさせないよ」という締めの一文からは、並々ならぬ愛情を感じる。飼い主さんの愛を一身に受けて、きっと「ぐっぴー」はこの先もGoodでHappyな人生を過ごすに違いない。
ブログで、「和名であれば、良幸(ヨシユキ)となります」と茶目っけたっぷりに語っている飼い主さん。
「素晴らしいハッピーな人生を一緒に歩んでいこう! ぐっぴーが最後に“自分の人生はGoodでHappyだったと思ってくれるよう愛を注ぎたい。もう2度と、寒い想いも、ひもじい想いもさせないよ」という締めの一文からは、並々ならぬ愛情を感じる。飼い主さんの愛を一身に受けて、きっと「ぐっぴー」はこの先もGoodでHappyな人生を過ごすに違いない。
ムチムチボディの「寅次郎」 名前の通り、みんなに愛される猫に成長
モフモフの愛らしい困り顔と、ムチムチボディに癒される「寅次郎」は、エキゾチックショートヘアの男の子。飼い主さん(@torachanthecat)お手製のアイテムを着こなし、表情豊かな姿を見せる寅次郎の投稿には、「癒される〜」、「一緒に住みたい」と多くのラブコールが。
そんな「寅次郎」の名前の由来は、映画『男はつらいよ』。最初は見た目が“トラの赤ちゃん”のようだったため、“トラちゃん”と呼んでいたそう。その後、名前は“寅次郎”に決定。
「以前数カ月ですが、葛飾に住んでいたこともあり、『男はつらいよ』でみんなに愛されるキャラクターの“寅さん”から、『寅次郎』と名付けました」
インスタグラムでは、手編みメインのつけ襟など、飼い主さんが作ったアイテムを身に着けた「寅コレ」も人気。ファッショナブルな衣装でキメ顔をする寅次郎は、その名の通り多くの人から愛される猫へと成長した。
そんな「寅次郎」の名前の由来は、映画『男はつらいよ』。最初は見た目が“トラの赤ちゃん”のようだったため、“トラちゃん”と呼んでいたそう。その後、名前は“寅次郎”に決定。
「以前数カ月ですが、葛飾に住んでいたこともあり、『男はつらいよ』でみんなに愛されるキャラクターの“寅さん”から、『寅次郎』と名付けました」
インスタグラムでは、手編みメインのつけ襟など、飼い主さんが作ったアイテムを身に着けた「寅コレ」も人気。ファッショナブルな衣装でキメ顔をする寅次郎は、その名の通り多くの人から愛される猫へと成長した。
由来はガンダムに、だるま、麦茶!? スコティッシュフォールド3兄弟
スコティッシュフォールド特有の折れ耳と、愛らしい丸顔がチャームポイントの「ニャア」「マル」「ムギ」の3兄弟。もともとは犬派だった飼い主さん(@rojiman)が、ドラえもんのようなまんまるの猫種がいることを知り、ペットショップで一目惚れしたのが「ニャア」だった。その後すっかり猫の魅力にハマり、同じスコティッシュフォールドの「マル」と「ムギ」と迎えることに。
サバトラの長男「ニャア」の名前の由来は、『ガンダム』のキャラクター。
「迎えた当時我が家でブームだった『シャア・アズナブル』が由来です。シャアのようにクールで男らしく育って欲しいと名付けました」
そんな想いを知ってか知らずか、一見クールにみえるニャアは、一番の甘えん坊に成長している。
白猫の次男「マル」の由来はお父さん猫の名前から、チャトラの「ムギ」は、CMにヒントを得たそう。
「マルはお父さん猫の名前が『だるま』だったので、逆さ読みで『まるだ』→『マル』となりました。ムギは当時CMで流れていたサントリー食品『やさしい麦茶』のムギちゃんが可愛かったのと、麦色にぴったりだったので、そこからとりました」
サバトラの長男「ニャア」の名前の由来は、『ガンダム』のキャラクター。
「迎えた当時我が家でブームだった『シャア・アズナブル』が由来です。シャアのようにクールで男らしく育って欲しいと名付けました」
そんな想いを知ってか知らずか、一見クールにみえるニャアは、一番の甘えん坊に成長している。
白猫の次男「マル」の由来はお父さん猫の名前から、チャトラの「ムギ」は、CMにヒントを得たそう。
「マルはお父さん猫の名前が『だるま』だったので、逆さ読みで『まるだ』→『マル』となりました。ムギは当時CMで流れていたサントリー食品『やさしい麦茶』のムギちゃんが可愛かったのと、麦色にぴったりだったので、そこからとりました」
ムギがマルのお尻を狙ってじゃれ合う「♯シリヤメ劇場」や、週末は箱にヒモをつけて引っ張ってもらう遊び「箱カー」で楽しむなど、元気いっぱいの3匹。仲の良い姿が、多くのフォロワーを日々ほっこりさせている。