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不倫で妻と子どもを捨てた夫、ワンオペ育児の専業主婦「それでも信じたい」証拠集めの複雑な心の内

 SNSやWEBコミックに溢れるサレ妻たちの不倫の実体験のなかでも、多くの女性からの共感と支持を集めているのが、夫への逆襲ストーリー。夫に不倫されてからの長い戦いを、『クソ旦那への逆襲』と題してSNSで作品を発信する1児の母・さくらこさんは、“完全に黒”である夫の浮気証拠集めにGPSまで購入した経緯を振り返る。子どもと自分より不倫相手を選んだ夫との泥沼エピソードについて聞いた。

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休日出勤や残業続き、オフロにまでスマホを持ち歩き…「あやしい」言動の兆し

――Instagramでは、不倫されたエピソードについて共感のコメントがたくさん寄せられています。

さくらこさんたくさんのサレ妻さんたちがいろいろなエピソードを赤裸々に綴っているのを読んで、「私も自分の体験談をこんなふうに発信してみたい」と思ったんです。実際に投稿をはじめると、多くの方から「うちも不倫に悩んでいます…」「同じサレ妻さんがいて心強いです」といったコメントをいただきました。世の中には同じ境遇の方がたくさんいる、不倫に悩んでいるのは自分だけではないんだとわかって、心強く思ったのを覚えています。

――ご主人は仕事を理由にして、毎日のように深夜日付が変わってから家に帰ってきていました。「あやしい」と思いはじめたきっかけは何でしたか?

さくらこさん「仕事が忙しい」と言って、休日出勤や残業が異常に増えたことです。加えて、それまでは自分の持ち物の管理にだらしなかったのに、急にトイレやお風呂にまで携帯を持ち歩くようになったり、朝はヘアスタイルを気にするようになったりもしていました。

――ご主人の浮気を疑い、離婚経験のある友人に相談すると「完全に黒」と断言されましたね。そこからGPS購入など“証拠集め”に動きだしますが、そのときの心境は?

さくらこさん夫の不倫を疑いながらも、すでにワンオペになっていた幼い子どもの子育てはありますし、普段の生活のルーティーンをこなしていかなくてはならないのがつらかったです。ただ、そのときは、まだどこかで夫を信じたい気持ちもありました。

不倫相手を選んだ夫、「淡々と離婚を切り出され…」

――ご主人は仕事と嘘をついて不倫相手に会っていたことがわかりました。嘘をつかれていたことに気づいたときは、どのような気持ちでしたか?

さくらこさんそれまでは「仕事が忙しくて大変だな」と体調を心配したり、純粋に夫を気遣ったりしていました。でも「あれ、あやしいな」と思ってからは、すべてのことが疑わしく感じるようになりましたね。ただこの時点では子どものこともあったので、まだ離婚まで考えていませんでした。

――しかし、浮気がバレたご主人は不倫相手と一緒になることを選び、離婚を切り出します。

さくらこさん私のことはともかく、子どもまで捨てて不倫相手と一緒になりたいと考える夫が信じられませんでした。淡々と離婚を切り出されたことで目の前が真っ暗になり、涙が止まりませんでした。

――弁護士を通じて法的手段を取られたわけですが、いつから離婚を決意していたのですか?

さくらこさん別居中の夫が、また浮気相手の女と会っていたことがわかったときからです。それまでは再構築の方向でも考えていましたが、その後の話し合いで夫に夫婦関係を改善する気がないことを知り、離婚を決意しました。

――離婚はすぐに決断できましたか?それともしばらく想い悩んだのでしょうか。

さくらこさんやはり子どもから父親を奪うことになるため、しばらくは思い悩んでいました。でも、夫の開き直った言動に呆れ果てて…。別居中の夫から「元の生活に戻ったらまた浮気しないとも言えないし、縛られたくないし」と言われたことが決定打でした。

「自分だけではない」心が壊れる前に、信頼できる人に相談を

――離婚によって子どもから父親を奪っていいのかという葛藤は、言葉に表せないものだと思います。お子さんへの対応はどんなところに留意していますか。

さくらこさん子どもにとっては大好きな父親に変わりないので、子どもの前では父親を悪く言わないように気をつけています。離婚理由については、物事がわかる年齢になって私に尋ねてきたときに、正直に話そうと思っています。

――不倫の問題は、たとえ離婚や慰謝料などの話し合いが解決しても、精神的なダメージは簡単には拭えないと思います。

さくらこさん私はかつて信じていた友人に裏切られたこともあって、一時期は家族以外の周りの人を誰も信じられなくなりました。離婚したというだけで、まったくいわれのない悪口を言われることもあり、精神的なダメージは相当大きかったです。

――つらい経験を経たさくらこさんですが、今不倫に悩んでいる人へ何か声をかけるとしたら?

さくらこさん自分の体験談を投稿したことで、同じように不倫に悩んでいる方がたくさんいることに気付きました。そのときに、自分だけが悩んでいることではないと思えるだけで、心が軽くなったんです。子どものためを想って離婚に踏み切れない人もいると思いますが、自分の心が壊れる前に、まずは信頼できる人に相談してほしいと思います。

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