【猫連載】ドアに吸い込まれてる…？　秘密基地をみつけてしまった子猫に「いたずらっ子のお目々」

　今月新しい家族になったばかりの子猫（オス）が、家を探索中に新しいドアを見つけた写真に反響が集まっている。子猫の名前は「おすし」と言い、生後3ヵ月のスコティッシュフォールドだ。白いふわふわの毛と小さな体で毎日自由に駆け回り、猫好きを虜にしている。ユニークな名前の由来など、飼い主さんに聞いた。

　おすしちゃんは、同じくスコティッシュフォールドで1歳のまつたけちゃん（メス）と一緒に暮らしている。家族に迎えたきっかけも「まつたけと楽しく過ごせる子がいるといいなと思い、ブリーダーさんから家族に迎え入れました！」と飼い主さん。

　“誰にでも甘ったれで、何にでも興味を持ってくれるかわいい女の子”というまつたけちゃんに対して、おすしちゃんは「元気いっぱい！　起きてる限り全力疾走！ 運動神経バツグンで食べることが大好きな男の子です」と、やんちゃな性格のよう。

　“おすし”というおいしそうな名前について聞いてみると、「先住猫“まつたけ”に続き、高級な食べ物の名前を考えていました！」とストレートな答えが。そこから、「寿司」が候補にあがってきたそうで、「お」をつけたほうが響きやかわらしさが出てくるのでは…と協議した結果、「おすし」に決定したという。

　モフモフで愛らしい後ろ姿でおすしちゃんが秘密基地のドアを開けようとする写真には、猫好きも悶絶。まだ家に来て間もないお寿司ちゃんだが、やんちゃな血が騒ぐのか、狭いところを見つけると、とりあえず入る精神で探検しに行っているそうだ。

　家族の新メンバーとなったおすしちゃん。ものすごいスピードで成長を続け、飼い主さんを驚かせることが多いという。
「まつたけが子猫時代、1ヵ月かかって出来るようになったことを、おすしは3日ほどでできてしまうことが多く、運動神経の違いにビックリすることが多いです…！　例えば、ケージの2段目やベッドの上に登るなど、ジャンプ力がすごいです」

　お迎えした当初は別々に過ごしていたまつたけちゃんとおすしちゃんも、最近は2匹同じ部屋で過ごしているという。「最初はまつたけが警戒していたのですが、徐々に慣れていって、今では2匹でよくじゃれあっています！」と、すでに仲良しモードに突入しているようだ。

「特におすしがまつたけのことが好きみたいで、遊んで遊んで〜と絡みに行き、しつこくてまつたけに怒られますが、何度でもじゃれにいっています（笑）」

　SNS開設5ヵ月でフォロワー15万人超えを果たした、まつたけちゃん。おすしちゃんもそんな姉を見習って（？）どんどん猫好きのファンを増やしていきそうだ。

■Twitter　＠matsutake_cat