ホーム レシピ > 白米の上にイナゴで書かれた「バーカ」…ケンカ翌日、妻が作る仕返し弁当に夫「さすがに全部のイナゴは食べられない」

白米の上にイナゴで書かれた「バーカ」…ケンカ翌日、妻が作る仕返し弁当に夫「さすがに全部のイナゴは食べられない」

2023-02-16 eltha

 卵焼き、シュウマイ、ウィンナーとおいしそうなおかずとともに添えられた白米の上に書かれた「バーカ」の文字。一見よくあるほほえましい“愛妻弁当”だが、よく見ると、イナゴで書かれており、その伸びた脚がより一層グロテスクで、おいしそうなおかずとのギャップが激しい弁当。制作者のつなわさびさんは、ほかにも黒ゴマで「反省しろ!」や青色の卵焼きなど、旦那さんとのケンカの翌日は弁当で仕返しをしているという。こうした“仕返し弁当”のアイディアや旦那さまに一番ダメージを与えた弁当とそのエピソードついて話を聞いた。

3日連続のイナゴづくし、夫「ここのところ何日か入ってるあれ、なんなの?」

――イナゴ虫で書かれた「バーカ」と書かれた弁当、かなり衝撃的でした! イナゴは最近はあまり食べる習慣がなくなってきていると思いますが、どのようにして手に入れたのでしょうか。

つなわさびその当時、夫婦で少し大きめなケンカをしてしまい、何か仕返し出来ないかな?と模索していました。ネットで検索すると、旦那の持ち物や洗濯物、普段家で使う物にイタズラするみたいなのが多くあり、我が家はほぼ毎回お弁当なので、お弁当で仕返ししたら面白いんじゃないかと思っていたところ、たまたま近くのスーパーにイナゴの佃煮が売っていて……。まぁ食べ物だしとお弁当に入れることにしたんです(笑)。

 私自身は小さい頃に埼玉の母方の実家に住んでいたことがあり、実際に幼少期からイナゴの佃煮を食べていたので、イナゴに何の抵抗もありませんでした。

――旦那さまの反応はいかがでしたか?

つなわさび初めてお弁当にイナゴを入れた日は特に何も言われませんでしたが、3日連続で、白米にイナゴで文字を作ったり、あえて白米の中間層にイナゴを並べてみたり、卵焼きにイナゴを入れたりしたところ、旦那にちょっと笑っちゃうような感じで「ここのところ何日か入ってるあれ、なんなの?」と訴えられました(笑)。「さすがに全部のイナゴは食べられなかった」と言っていました。

 旦那は九州の島国出身で、イナゴとか蜂の子とか昆虫食を食べたことがなかったようで、初めての経験だったようです。

仕返し弁当後、夫はどんな反応?「ハーゲンダッツを献上してきます」

――このほかにも青色の卵焼きや黒ゴマで「反省しろ!」弁当、ふりかけで「呪」、青色の卵焼きにカラフルな食紅ごはんの上に海苔で「DEATH」など、ユニークだけどパンチの効いた“仕返し弁当”が多いです。

つなわさび私が不器用なのであんまり手の込んだものは出来ないので、少量の海苔とか卵焼きとか食べられるものだったら、食材もおかずとして無駄にならないから良いのでは?とやっています(笑)。

 世に出てる“仕返し弁当”みたいに、あまりクオリティの高いお弁当ではないですが、旦那も今日はどんなお弁当なんだろうって楽しみにしていたようでした。

 恥ずかしながら職場でもお弁当を見せたようで、旦那曰く、同僚の方達もお弁当楽しみにしているようです。
――これまでの“仕返し弁当”の中で、旦那さまに一番ダメージを与えた弁当はどれでしょうか。

つなわさび1番ダメージがあったのは、やっぱりイナゴで「バーカ」弁当と、日の丸弁当です。

イナゴはもちろん、小粒の梅干し1個とほんの気持ち程度の塩昆布パラパラだけというのがだいぶ堪えたようで「さすがにおかずがないのは困ります…」と言われました。そんなお弁当を作った日は、反省なのかお詫びなのか、ハーゲンダッツを献上してきます(笑)。

――これまでの“仕返し弁当”でつなわさびさんが一番手ごたえを感じたのはどのお弁当になりますか。

つなわさび作っていて達成感があったのは、ゴマで文字を書いたお弁当です。細々とした作業がすごく苦手なので、作り終えた時は肩も腰も痛かったですが、やり遂げた感じがすごかったです!

その時のケンカはおそらく食べ終えた食器を下げてくれなかったとか、脱いだ洋服をそのままポイってされたとか、ホントにしょうもない内容だったと思います(笑)。

1 2 >

Facebook

関連リンク

あなたにおすすめの記事

おすすめコンテンツ


P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ