飼い主さんの”トントン”で眠りにつくホワイトシェパード、甘えん坊なギャップが「幼い子どものよう」

　もののけ姫に出てくる山犬のように気品があってかっこいいのに、飼い主さんの”トントン”がないと眠れない…。そんな甘えん坊なギャップがあるホワイトシェパードがSNSで話題に。飼い主さんが投稿した入眠までの様子には「ギリギリまでトントンされたくて、眠るの我慢してる（笑）」「大型犬ほど甘えん坊」「幼い子どもに見える」とたくさんの反響が寄せられた。

　ホワイトシェパードのれおくん（@leo_leo0327）は、白い毛並みが美しく、優雅でかっこいい見た目。しかしそれに反して”甘えん坊”な一面があり、飼い主さんにトントンされながら眠るのが大好きだという。このギャップは、どのようにして生まれたのか？

ーー散歩をしていたら、美しいと視線が注がれることも多い犬種なのではと思います。飼い主さんがホワイトシェパードを飼うきっかけは何だったのでしょうか。

「ホワイトシェパードは、れおをお迎えするまで犬種としては知りませんでした。『大型犬をお迎えしたい！』と旦那さんに色んな大型犬を提案され、ホワイトシェパードのパピーの写真を見て、初めて会ってみたいと思ったのがきっかけです。

　隣の市にホワイトシェパードの犬舎があり、すぐに見学をさせていただくことができました。見学だけと思っていましたが、実際に会って翌週にれおをお迎えしました。見学に行った時点で8兄弟中、5兄弟（れおを含む）を紹介いただいて、ブリーダーさんにお話を伺ってる最中、私の足元で待っていて最後は寝てしまったれおに縁を感じ、お迎えを決めました」


ーートントンしてもらって眠りにつくれおくんは、かっこいいホワイトシェパードのイメージとギャップがあります。飼い主さんにトントンされるのが好きな理由は？

「お迎えした日、初めての犬との生活でどう寝させてあげるのかわからず、トントンすると寝ちゃったので、そこから毎日夜はトントンして寝させていました。パピーの時から毎日トントンで寝ているので、安心して眠れるのだと思います」

ーーいつもは、どのような状態で入眠することが多いですか？

「トントンがなくても好きな時に好きな場所で入眠していますが、家族みんながいると、『眠くても寝ずに遊ぼ〜！』と起きています。体力がないパピー時代は電池切れで寝ちゃうこともありましたが、最近はみんながいる休日の日中はずっと起きているので、ある程度の時間で『トントン』や『手をつなぐ』ことをして、お昼寝を促しています」

ーーれおくんの性格は、飼い主さんから見ていかがですか？

「見た目はかっこいいイメージかと思いますが、おっとり、マイペースで穏やかな性格だと思います。一方でシェパードらしく警戒心も強いですが、ビビりさんなので飼い主に守ってもらおうとお顔だけ隠れたりすることもあります」

ーーホワイトシェパードの一般的なイメージとは異なる、ギャップを感じたエピソードがあればお聞かせください。

「シェパードなので、活発で物怖じしないイメージがありました。外でのれおは、活発とは真逆で、お友だちと遊ぶより、ひとりでニオイをクンクン（クン活）して回るのが好きです。みんなでオヤツをもらう時も、他のワンちゃんはオヤツを持っている人の前に円を描くように並びますが、れおはその一番外側で順番の最後に並んで待ってます。一番前で待てば一番にもらえるのに、みんなに最前列を譲ってしまう控えめなところにもギャップがあるなと思います」

ーー確かに、見た目から連想するイメージとは違いますね（笑）。

「家の中では人間の赤ちゃんや子どもみたいなところもあります。夜はトントンで寝ることが多いですが、お昼寝は手をつないで寝るのが好きです。夜とは違い『寝させて〜』と来て、ベッドにコロン。『まくらお願いしま〜す』と頭を上げて、まくらが頭の下に準備されるのを待っています。座るとすぐ隣に来て、なでなでして〜とニコニコ笑顔で待ってる甘えん坊なところもイメージとギャップがあるなと思っています（笑）」

ーー今後、れおくんにはどのように過ごしてほしいですか？

「毎日にっこり笑顔で楽しく過ごしてほしいです！　れおは楽しく過ごすため、「なでなでして」など気持ちを伝えてくれます。今まで通り、これからも気持ちを伝えてくれる環境を整え、にっこり笑顔で過ごしてほしいです」

Instagram：leo_leo0327