ホーム 動物&ペット > 【天使キッズ】ベッドでは泣いちゃうのに…わんこのお腹だと泣き止む赤ちゃんに「種を超えてもお兄ちゃん」「理想の子育て環境」

【天使キッズ】ベッドでは泣いちゃうのに…わんこのお腹だと泣き止む赤ちゃんに「種を超えてもお兄ちゃん」「理想の子育て環境」

2023-07-12 eltha

 生後1ヵ月の娘さんの夜泣きや頻回授乳で疲労困憊だったお母さんを救ってくれたのは、飼い犬のラジャーくん。ベッドの上でも抱っこしても泣き止まなかった娘さんが、ラジャーくんのそばだと穏やかな表情を見せる姿がSNS上で公開されると、「種を超えてもお兄ちゃん」「可愛いの渋滞」「なんて幸せな動画」「理想の子育て環境」などのコメントが寄せられ、大きな反響があった。ラジャーくんが大好きな姉妹の日常をお母さんに聞いた。

娘さん&ラジャーくんは時にライバル、時に親友のような関係「ライバル率高めです(笑)」

――「さすがは2人目!お兄ちゃんもレベル上げてます」というリール動画に大きな反響がありましたが、どのような思いで撮影されていましたか。

この時、娘はまだ夜泣きや頻回授乳もあり、私自身かなり疲れていました。そんなある日、何をしても泣き止まなくて困っていたのですが、私のそばで寝ていたラジャーの上に娘を寝かせてみると、ピタリと泣き止んでくれて、とても助かったのを覚えています。

――普段からこのような光景はよく見られるのでしょうか。

基本は、やんちゃで人が大好きなラジャーなので、私の家族や友人が我が家に遊びに来ると、かなり戯れてきます。この動画のような光景は、ラジャーが遊び疲れて寝ている時に、私が次女を寄り添わせてあげることで成立します。ただ、長女はいつでも構わず、寝ているラジャーの上に乗ったり、抱きついたりしています。
――ラジャーくん、お子さん達の性格を教えてください。

ラジャーはとにかく人が大好きです。誰に甘えて良いかが分かっているようで、私の母が遊びに来ると、一目散に体当たりします!(母は無事です)。

長女は動物大好きで、中でも犬はとくに好きです。犬を見かけると「わんわんわんわん」って言いながら、どこまでも追いかけます。抱きつくまでが義務だと思っているようです(笑)。

次女はまだ5ヵ月なのですが、何事にも動じないので、すでに自分の生まれた星をわかっているようです。

――普段、ラジャーくんとお子さんは何をして遊んでいますか。

最近は長女が手に持っているおやつをラジャーが狙って追いかけ、長女が逃げて、2人で鬼ごっこができるようになりました!無理矢理おやつを取らないラジャーは本当に賢いです。あとは同じおもちゃを取り合ったりもしていますし、寝ているラジャーの上に乗ったり寝転んだり、楽しそうです。次女はそんな2人を羨ましそうに眺めています。

――ラジャーくんとお子さんはどのようなご関係だと思いますか。

ラジャーと娘の関係は、その時々によって変わっているように見えます。おもちゃやおやつを取り合う時はライバルだし、長女が泣いている時に心配そうに寄り添うラジャーは親友のようです。最近は、ライバル率高めです!(笑)。

ラジャーを迎えたことは育児の勉強にもなった「犬も人間も同じなんだなとつくづく…」

――ペットを飼って、お子さんに対して良かったと思うこともありますか。

わんちゃん猫ちゃん(ペット)は、最期に自分の身をもって命の尊さを教えてくれるんだと思います。今はただ、人間の兄弟と同じように、当たり前のように家にいて、一緒に遊んだり、時にはケンカをしているくらいです。娘はたまにおやつを取られたりするので、もしかしたら嫌かもしれません(笑)。いつか娘達が大人になって、ラジャーがいて良かったと感じてくれるといいなと思います。

――ペットと子どもが一緒に生活することに対して不安視する声も多くあるかと思いますが、気をつけていることがあれば教えてください。

犬であれば、しっかりしつけをしていくことだと思います。しつけ教室に通うなど。それでもやっぱりその子の性格的に難しいのであれば、何か起きる前に、ゲージに入れる、柵を付けるなど、私たちが生活環境を整えるべきです。

私の場合は、基本的なオスワリ、マテ、呼び戻しの練習やトイレの練習などに加えて、私がラジャーの上に乗った時にどういう反応をするか、毛を引っ張ってみたら怒るのか、触られて嫌なところはどこかなどを先に自分で確かめ、赤ちゃんが産まれる前に、ラジャーの性格を理解して、信頼関係を築くことをしました。
ただ一番気をつけるべきは、私たち大人の考え方かなと思います。ペットも子どもも、それぞれの性格、それぞれの生きがい、されて嫌なことや譲れないものってありますよね。そういった個性を尊重したいと思っています。どちらも悪者にしたくないし、お互いを好きでいてほしいと思います。

ラジャーも娘も、私たちと喋れないのに、頑張って何かを必死に伝えようとしてくれています。それが空回りして、大事な物を壊してしまったりするのを、ただのイタズラだと思って叱ってしまうのは、私の未熟さだと思っています。

しつけをする、理解をすることは、ラジャーを家族に迎える決断をした私の責任だと思っています。やっぱり無理だった!は許されないですから。

――2歳のラジャーくんと、1歳と0歳の娘さんの子育ての日々は忙しそうですね。

年子3人という体力おばけ達を、いかにヘトヘトにするか、毎日が勝負です(笑)。3人を連れて散歩をしたり、ドッグランに行ったり、夏は水遊びをしたりシャボン玉で遊んだり…。そして、3人とも疲れてぐっすり寝てくれた時、母はガッツポーズです。

娘達に対しては、いかに私の中のハードルを下げるかですかね…(笑)。ご飯を食べてほしい、この時間には寝てほしい、テレビは見ちゃダメ、早くお家帰るよ〜って毎日思っています。でも、全部大人が決めたルールの話なので、危険なこと以外は「まぁいっか!」って気持ちでやり過ごしています(笑)。
――子育てをしていて驚いたこと、感動したことがあれば教えてください。

犬も人間の子どもも同じなんだなーってつくづく思います。ラジャーも娘たちも、私の表情をよく見ています。外で遊んでいる時は、ちゃんと見ていてあげないと犬も子どもも遊ぶのをやめてしまいます。

何かしてほしければ、必死に訴えてくれます。遊び疲れたら、コロっと寝るところも同じです。昼間やんちゃで大変なこともあるけど、寝顔を眺めていると「もっと構ってあげれば良かった。叱ってしまってごめんね。」と反省しています。ラジャーにも娘にも。

あとは、喜んでくれるかな〜?とワクワクしながら用意した高いオモチャより、捨てようとしていた物(ゴミ)が、彼らにとってお気に入りのおもちゃになりますね。宅配物の梱包材とか、お菓子が入っていた袋とかダンボールとか(笑)。

まだまだありますが、こういう細かいところが本当に同じなので、娘が産まれる前にラジャーを迎えたことは、育児の勉強にもなりました。

1 2 >

Facebook

関連リンク

あなたにおすすめの記事

おすすめコンテンツ


P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ