婚活デート、誘っても進展なし…なぜ? 「具体的に!が鉄則」LINEテクニックを専門家が解説
2023-07-24 eltha
「何のデートをするの?」具体的に提示できていない人が意外と多い
例えば、デートに誘うときのメッセージで、りこさんが運営する婚活サロンの女性メンバーが実際にしていたやりとりがこちら。
女性:「○○さんこんにちは! 毎日暑いですね。
土日で空いている日があればお会いしたいです♪
ご都合いかがでしょうか?」
男性:「こんばんは! お誘いありがとうございます。予定がわかったら連絡しますね」
「相手も婚活をしている場合、“デートのはしご”は当たり前だと考えるべきです。何をするデートなのかわからないと、スケジュールが組めませんよね。お誘いするときは、なるべく具体的に! が鉄則です。私がよく使っていたのは、お店の公式サイトURLまで添付するという方法です」
りこさんの場合:「夏のフルーツが美味しい時期になりましたので、パフェを食べに行きませんか? 桃パフェ美味しそう(お店の公式サイトURLを添付)」
「パフェを食べるなら、1時間で終わるのでお相手も他の予定も組みやすい。お店のサイトに載っているパフェの写真は当然美味しそうに撮れているので、食いつきもすごくよかったですよ! 私はお見合いするホテルから移動しやすいお店を見つけてよく利用していました」
モラハラ見極める“困難な状況のデート”、相手の本性は「いざというときにわかる」
モラハラをする人はサイコパス的な要素を持っていることが多いため、付き合っているときはうまく隠されてしまいやすい。だからこそ完璧に見極めるのは難しいが、できることとしては「困難な状況のデートをしてみること」とりこさんは提案する。
「いざというときにこそ、人間の本性がわかるんです。たとえば、花火大会やドライブ、鎌倉などの混む場所でのデート。人気のお店に行ったときに混んでいることにイライラする人なのか、人気だから楽しみだねと待てる人なのか。そういったところは見ておくといいですね。ただ、そういう状況ではこちらも本性が出るので気をつけましょう(笑)。男性側もこちらを見極めるために、わざとお安いお店を用意するなんてこともあるみたいですしね」
相手を見下す男性は将来モラハラをする可能性があるからやめたほうがいいとりこさんは言う。「あえてちょっとしたミスをしてみること」は、そういった男性を見極めるテクニックのひとつになるという。
「たとえば、定休日のお店にわざと行って反応を見てみる。優しい男性なら『仕方がないよ、ほかを探そう』と言ってくれますが、モラハラ気質の男性は『何やってるんだよ。定休日って書いてあるだろう』などと責めてくるかもしれません。あとは、仕事の相談をしてみるのもオススメです。『大した仕事をしてないのに、そんなことで悩んでるの?』などと言う人はちょっと違うかなと。出会ってすぐだと相手も取り繕うので、付き合ってしばらくしてからやってみるのがポイントです」
PROFILE りこ
丸々2年間婚活をした結果、医師と結婚。「婚活は地獄だ!とことん地獄だ!!」と感じ、今婚活をされている方を応援したい思いで婚活情報を発信。DMMオンラインサロンにて「地獄の婚活サロン」を運営中。