【韓国風巻き髪】基本の巻き方・ヘアセット方法をプロが解説、大きなくびれカールが簡単にできる!
2023-09-07 eltha
監修者 田邊可奈
AFLOAT Leino代表・トップスタイリスト。2023年髪カリスマ2年連続受賞。『再現性』を重視したスタイリング、女性目線で必ず周りから褒められるスタイルにします。Instagram:tanabe__kana
「韓国風巻き髪」におすすめのアイロン・コテ
(1)ロールブラシ
根元を立ち上げるために使用します。セラミック熱板が入っている「オンニ ロールカールブラシ」を使うことで、ドライヤーの熱伝導率が高くなり、ボリュームを長持ちさせてくれます。
(2)40mmのコテ
韓国巻き髪の特徴である「大きなカール」を簡単に作ることができます。韓国ブランド「レピ」の「レピ スクエアバー 40mm」を使用。パイプが四角形と円形を掛け合わせた”ラウンドスクエア”になっているのが特徴で、巻いたときにテンションがかかり、弾力のあるカールを長持ちさせることができます。
(3)ドライヤー
髪が濡れている場合、巻く前にしっかり乾かすことが大切です。また、髪の根元を立ち上げる時、ロールブラシと一緒に使います。「マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ」を使用。同商品は、温度と風量を自由に調節でき、軽いから便利。
(4)ストレートアイロン
プレートが通常幅のストレートアイロンのほかに、細いストレートアイロン(指こて)があると便利です。細いストレートアイロンは生え際の癖が出ている場合、直すことができます。
使用したのは、プレートが通常幅のアイロン「アフロート クレイツイオン(R)アイロン エスペシャルストレートII」と、プレート幅が細いストレートアイロン「クレイツイオン(R) エレメア レピF」です。「エレメア レピF」はプロが使う業務用のため、皆さんも使えるアイテムとしては、プレートが少し丸くなったゆびこて「クレイツイオン(R) エレメア レピ」だとストレートもカールも簡単にできるのでおすすめです。
美容師が解説! 「韓国風巻き髪」巻き方&セット方法、ブロー時のポイントも
ブローの方法
【小顔を意識した乾かし方のポイント】
写真のように、トップとサイドの毛を前に持ってきてドライヤーをあててあげましょう。どうしても後ろに流すように風をあてがちですが、”小顔効果”という意味でいうと、毛流れは前に持ってきたほうがフェイスラインの気になるところを隠すことができます。
【なぜロールブラシ?】
韓国では、ロールブラシを使ったスタイリングが定番化しています。手でクセをつける方法やダッカールを使う方法など様々な方法がありますが、ロールブラシを持っていれば差し込むだけでOKなので、スタイリングの技術を持っていなくても簡単に根元の立ち上げが可能です。
巻き方の方法
【40mmのコテを使ったほうがいい理由】
コテの定番と言えば、26mmや32mmでしたが、今回使用したのは”40mm”のコテ。「韓国風巻き髪の特徴である”大きなカール”を簡単に実現できるのは、40mm以上の太さがあるコテ」と田邊さん。「大きくゆるやかなカールは、ブラシでブローすることで作れますが、スタイリングの技術が必要で難易度も高いです。私は全体を40mmのコテで巻いて、巻いている感を出したいところは部分的に32mmのコテで巻くというように使い分けています」。
「髪をウェットな質感にしたいときは、巻いたあとにバームをポイントでつけてあげます。トップ・前髪から細かい毛が飛び出る場合、生え際の産毛をスタイリングする場合は、マスカラタイプのスタイリング剤で整えています」
バーム「mmクリームバター」
監修者 田邊可奈
AFLOAT Leino代表・トップスタイリスト。2023年髪カリスマ2年連続受賞。『再現性』を重視したスタイリング、女性目線で必ず周りから褒められるスタイルにします。Instagram:tanabe__kana