【育児ハック】「次男の癇癪に両手で耳をふさいだ…」元保育士パパの本音と、その後の展開にSNS感涙「最後2行に号泣」
2023-10-26 eltha
元保育士パパの投稿した「次男の癇癪エピソード」が反響を呼んでいる。保育のエキスパートながら、毎日のように続く3歳次男の癇癪に疲れていた男性。「癇癪に神対応なんてない。ただひたすら待つだけ」と思っていたある日、7歳長女の行動から“本当の神対応”を学んだという。投稿には、幼児の癇癪対応の過酷さに共感するコメントとともに、娘さんの行動に「鳥肌立った」「最後2行に号泣」など感動の声が寄せられている。
“癇癪の神対応”は子どもを泣き止ませること、落ち着かせることではない
「おやつをひとり占めしたい」。
連日、癇癪を起す3歳次男くん。この日は3姉弟で分けるおやつを「ひとり占めする」と、泣き叫びだしたそう。男性が落ち着かせるため「みんなで分けようか」「ひとりで食べたかったね」「違うおやつにする?」と様々な声かけを行うも、イヤイヤ。
打つ手なく男性がその場を少し離れると、さらに泣き叫ぶ次男くん。思わず両手で耳をふさぎ、時が過ぎるのを待とうとしたところ、7歳の娘さんが次男くんの元へ。そこである言葉をかけると、ピタッと泣き止み、最後には驚きの行動を見せたそう。娘さんの行動から、癇癪に対する“本当の神対応”を学んだと明かす男性。投稿には、次のようなメッセージが添えられている。
「子どもたちはきっと『自分が落ち着くための対応』なんて望んでいなくて、僕たち大人に膝を曲げて同じ目線で接してほしいだけなんだ。それで泣き止むかどうかは別の話でね。それを長女は教えてくれた。子どもを泣き止ませることも、子どもを落ち着かせることも、全部『大人にとっての神対応』で、本当の神対応じゃない」
また、うんざりはするものの、幼児の癇癪については“好意の裏返し”とし、「お子様が泣いてくれるのは、あなたのことを信頼しているからなんだよ。あなたのことが大好きだからなんだよ」と、同じ育児中のパパママへのエールも綴る。
連日、癇癪を起す3歳次男くん。この日は3姉弟で分けるおやつを「ひとり占めする」と、泣き叫びだしたそう。男性が落ち着かせるため「みんなで分けようか」「ひとりで食べたかったね」「違うおやつにする?」と様々な声かけを行うも、イヤイヤ。
打つ手なく男性がその場を少し離れると、さらに泣き叫ぶ次男くん。思わず両手で耳をふさぎ、時が過ぎるのを待とうとしたところ、7歳の娘さんが次男くんの元へ。そこである言葉をかけると、ピタッと泣き止み、最後には驚きの行動を見せたそう。娘さんの行動から、癇癪に対する“本当の神対応”を学んだと明かす男性。投稿には、次のようなメッセージが添えられている。
「子どもたちはきっと『自分が落ち着くための対応』なんて望んでいなくて、僕たち大人に膝を曲げて同じ目線で接してほしいだけなんだ。それで泣き止むかどうかは別の話でね。それを長女は教えてくれた。子どもを泣き止ませることも、子どもを落ち着かせることも、全部『大人にとっての神対応』で、本当の神対応じゃない」
また、うんざりはするものの、幼児の癇癪については“好意の裏返し”とし、「お子様が泣いてくれるのは、あなたのことを信頼しているからなんだよ。あなたのことが大好きだからなんだよ」と、同じ育児中のパパママへのエールも綴る。
――Instagramの投稿では、この他にも娘さんの「癇癪への神対応」にまつわるエピソードがありますが、本当に頼りになるお姉ちゃんですね。
【元保育士パパ】 次男は、なかなか僕や妻の言うことを聞いてくれないんです。お風呂に入るのも「イヤ!」歯磨きするのも「イヤ!」…だけどそんな時でも、長女に対しては心を開いているようで、言うことを聞いてくれます。
――そうなんですね(笑)。投稿内で「本当の神対応というものを、長女は小さな背中で教えてくれた」と明かされていますが、改めて、娘さんの言葉が次男くんに伝わりやすいのは、なぜだと思われますか。
【元保育士パパ】 基本的に長女は、僕たち大人とは見ている世界が圧倒的に違います。「泣き止ませよう」「やめさせよう」ではなく、常に相手の気持ち、子どもの気持ちに寄り添って考えているため、育児を通じて学ぶことがとても多いです。
【元保育士パパ】 次男は、なかなか僕や妻の言うことを聞いてくれないんです。お風呂に入るのも「イヤ!」歯磨きするのも「イヤ!」…だけどそんな時でも、長女に対しては心を開いているようで、言うことを聞いてくれます。
――そうなんですね(笑)。投稿内で「本当の神対応というものを、長女は小さな背中で教えてくれた」と明かされていますが、改めて、娘さんの言葉が次男くんに伝わりやすいのは、なぜだと思われますか。
【元保育士パパ】 基本的に長女は、僕たち大人とは見ている世界が圧倒的に違います。「泣き止ませよう」「やめさせよう」ではなく、常に相手の気持ち、子どもの気持ちに寄り添って考えているため、育児を通じて学ぶことがとても多いです。