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アメリカの超究極の手抜き弁当”ランチャブルズ”、色々な意味で「羨ましい」の声…「日本の弁当凝り過ぎだよね」

2023-12-29 eltha

ランチャブルズ

ランチャブルズ

 冬休みが明けると、また始まるお弁当生活。用意するのが憂鬱で仕方ないママパパも多いのでは。いくら時短アイテムが増えたとはいえ、最低限の彩りや食材のバランスは気になり、凝ったキャラ弁を持ってくる子の話を聞くと耳が痛くなることも…。大変さを痛感する一方で、アメリカのお弁当事情を発信する動画がTikTokで180万回再生と話題に。「ランチャブルズ(lunchables)」という究極の手抜き弁当を紹介するもので、投稿者のテキサス在住2児の母であるAkariさん(@akari_tx)は「お弁当として学校に持って行くとは信じがたかった」と話す。

合理的すぎるアメリカのお弁当に「とにかくビックリの一言でした」

@akari_tx

【ランチャブルって何!?】アメリカの市販で売ってる超手抜き弁当がやばい YouTubeでアメリカ生活、日本人視点のカルチャーショックなどシェアしてます@akari_txで検索してね?? #アメリカ生活 #アメリカあるある

? オリジナル楽曲 - Akari in Texas
 「ランチャブルズ(lunchables)」はアメリカの子ども向けランチ商品で、ミニサイズのピザやホットドッグの生地に、付属のチーズやソースなどを自分の好みでつけて食べられる。ジュースやキャンディーがついているものもあり、子どもを楽しませる工夫が感じられるが、単体でお腹いっぱいにはならなさそうだ。

 Akariさんもお子さんから時々リクエストされるというが、初めて「ランチャブルズ(lunchables)」を見た時は「とにかくビックリの一言でした」と振り返る。

「子どもたちは普通に学校に持って行って食べています。一番人気なのはピザ、お菓子、ジュースのセット。お店によって異なるかもしれませんが、スーパーではお菓子コーナーではなく、ハムやソーセージのコーナー、乳製品の近くに冷蔵商品として置かれていて、様々な種類があります」

「いつの間にか自然にバランスを取ろうという考え、体質になっているようです」

 「ランチャブルズ(lunchables)」の中身を紹介した動画には、「これはこれで食べてみたい!」「これが通じるアメリカ羨ましい」「親が先生から呼び出されるのでは…(笑)」「日本のお弁当の凄さを改めて感じた」「日本の弁当は凝り過ぎだよね」など、様々な反響が寄せられていた。

「アメリカの学校では昼食の時間が短かく、別でおやつの時間もあります。私が意識しているのは、簡単に素早く食べれる物、それでいて栄養が偏らないものを入れることです。野菜と果物は必ず入れるようにしています。日本では当たり前だと思いますが、アメリカでお弁当に野菜を入れる人は本当に少ないです」

 お子さんたちは、ジャンクフードが続いたとき、お菓子をたくさん食べた後、「小学生ながらすすんで野菜やフルーツを食べたがります」とAkariさん。

「自宅で料理をする時は、日本人基準の味付けをしているので、我が家の子どもたちは周りのアメリカ人の子どもたちに比べるとアメリカっぽい物をそこまで好みません。いつの間にか自然にバランスを取ろうという考え、体質になっているようです」
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