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式年遷宮で話題の伊勢神宮 & あなたの近くの“お伊勢さん”

2013-08-30 eltha

式年遷宮で話題の伊勢神宮 & あなたの近くの“お伊勢さん”

式年遷宮で話題の伊勢神宮

伊勢神宮ってどんなところ?

 三重県伊勢市にある同神社。約5500ヘクタールという広大な敷地に存在する125の御社の総称で、普段は“伊勢神宮”、“お伊勢さん”、などと呼ばれていますが、正式には「神宮」と言います。
 日本人の総氏神とも言われている天照大御神を祀る「内宮」と、衣食住をはじめすべての産業の守り神である豊受大神を祀る「外宮」を中心に構成。お参り方法は「外宮」に行ってから「内宮」方面へ回るのが一般的です。
 とても広いので全てお参りをするのは大変ですが、ふたつ合わせて“神宮”なので是非両方ともお参りすることをお勧めします。

話題の“遷宮”ってなにをするの?

新しい御社(おやしろ)へ神様に御遷り(おうつり)いただくことで、「式年」とは定められた年限のことをいいます。伊勢神宮では20年に1度「式年遷宮」が行われます。なぜ20年かということについては、伝統技術を伝承するために合理的な年限という説や、木造の掘っ立て茅葺の建物の威厳やみずみずしさを保てる年限という説など、諸説あります。
 もともとパワースポットとして著名な神宮ですが、「神様が新しい場所へ移ると新たなパワーが宿る」と言われていることもあり、今年は特に注目が集まっているのです。

このあとの主なスケジュール

【御戸祭】(みとさい) (内宮)9月13日(金) (外宮)9月15日(日)
新しい御社の扉を取り付ける儀式。

【御船代奉納式】(みふなしろほうのうしき) (内宮)9月17日(火) (外宮)9月19日(木)
御神体の入る御船代 ( みふなしろ )を奉納します。

【洗清】(あらいきよめ) (内宮)9月24日(火) (外宮)9月26日(木)
新しい御社を建てるにあたり洗い清めます。

【心御柱奉建】(しんのみはしらほうけん) (内宮)9月25日(水) (外宮)9月27日(金)
御社の床下に建てられる心御柱を建てる儀式で、深夜に非公開でおこなわれます。

【杵築祭】(こつきさい) (内宮)9月28日(土) (外宮)9月29日(日)
新しい御社の立つ場所を杵でつき固める儀式です。

【後鎮祭】(ごちんさい) (内宮)10月1日(火) (外宮)10月4日(金)
新しい御社を建てることに際し平安を祈る儀式です。

【御装束神宝読合】(おんしょうぞくしんぽうとくごう) (内宮)10月1日(火) (外宮)10月4日(金)
御装束と御神宝を読み合わせをする儀式です。

【川原大祓】(かわらおおはらい) (内宮)10月1日(火) (外宮)10月4日(金)
「 仮御樋代 ( かりみひしろ ) 」と「 仮御船代 ( かりみふなしろ ) 」(御神体の鎮まる入れ物)を祓い清める儀式です。

【御飾】(おかざり) (内宮)10月2日(水) (外宮)10月5日(土)
遷御当日に新しい御社を装飾して移られる準備をします。

【遷御】(せんぎょ) (内宮)10月2日(水) (外宮)10月5日(土)
御神体を新しい御社に遷っていただくお引越しです。

【大御饌】(おおみけ) (内宮)10月3日(木) (外宮)10月6日(日)
遷御の翌日の早朝に、大御饌(おおみけ)と呼ばれるお供え物(神様のお食事)をします。

【奉幣】(ほうへい) (内宮)10月3日(金) (外宮)10月6日(日)
絹、木綿、麻などの布類や武具などのお供え物を納めます。

【古物渡】(こもつわたし) (内宮)10月3日(木) (外宮)10月6日(日)
御神宝類を新しいところへ移します。

【御神楽御饌】(みかぐらみけ) (内宮)10月3日(木) (外宮)10月6日(日)
御神楽(みかぐら)の前に大御饌(おおみけ)と呼ばれるお供え物(神様のお食事)をします。

【御神楽】(みかぐら) (内宮)10月3日(木) (外宮)10月6日(日)
御神楽(みかぐら)および秘曲(ひきょく)を深夜までご奉納します。

伊勢神宮DATA

三重県伊勢市宇治館町1
TEL:0596-24-1111(神宮司庁代表)
参拝時間:5:00〜18:00
>> 公式HP

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