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この春知っておきたい スキンケア&メイク術

2017-04-03 eltha

この春知っておきたい スキンケア&メイク術
少しずつ暖かくなり、気分の上がる春。その一方で季節の変わり目でもあり、肌荒れに悩むオトナ女性も多いのでは? そこで今回は、春ならではの肌トラブルと正しいスキンケア法を詳しく紹介。トレンドカラーのピンクを使ったメイクテクもあわせてチェック!

春の肌トラブルってどんなもの?

◆ニキビやかゆみ、ひりつきなどの症状が出現

冬は、体温が奪われるのを防ぐために血流とバリア機能が低下します。この状態で春を迎えると、紫外線や花粉によるダメージでニキビやかゆみ、ひりつきなどの症状が出現。環境の急な変化もストレスとなり、口元やフェイスラインにニキビが出やすくなります。また、顔全体にはたるみ、目元には乾燥によるしわができることも。

肌トラブルを防ぐスキンケア

◆クレンジングのコツ
化粧品の成分だけを落として、肌には負担を与えないことが理想。実は、肌は体内の活性酸素だけでなく紫外線を浴びて生じる活性酸素やPM2.5、大気汚染物質などでもダメージを受けているので、これらを取り除くのも大切です。肌摩擦もトラブルの原因になるので、伸びのいいものを選び、優しいクレンジングを心がけましょう。
◆洗顔&保湿のポイント
洗顔は、ほこりや不要な角質、酸化した皮脂、メイクといった汚れのみを落とすのが目的。肌質にかかわらず、しっかり洗い流すことが重要です。とはいえ、肌に必要な皮脂や潤いを保つ角質層の細胞間脂質、天然保湿成分まで流してしまうと、トラブルが起こることも。朝と晩、たっぷりの泡で優しく洗い、十分にすすいでから水分と油分を与えてあげて。
もし、にっこり笑って頬がつっぱるようなら、インナードライ肌の可能性あり。この場合は、セラミドや遊離脂肪酸、コレステロール、リン脂質といった成分を肌に与えて、角層を厚くする必要があります。適切なスキンケアのほか、バランスのとれた食事、適度な運動、ビタミンCをはじめとする各種ビタミンの摂取、さらにリラックスできる時間をもちましょう。
◆紫外線&花粉対策
肌トラブルはもちろん、光老化を防止するために紫外線対策も忘れずに。通勤のときだけ日差しを浴びるのであれば、SPF20〜30/PA++〜PA+++でOK。外でスポーツするなら、SPF50/PA++++を。汗をかいたときだけでなく、2〜3時間ごとに塗り直すのがおすすめです。顔に塗る際は、全体にムラなく伸ばすこと。ゴシゴシこすりつけると肌を痛めるので、フェイスラインや耳、首まで優しく伸ばして。
春は花粉で肌が荒れるケースもあります。なるべく皮膚に付着させないよう、外出時はマスクをし、帰宅したらすぐに洗顔して落としましょう。
Adviser’s Profile
青山ヒフ科クリニック/亀山孝一郎氏
肌トラブルを治すだけでなく、トラブルになりにくい健康で美しい肌をつくるために、幅広いケアを実施。院長が肌の状態を診察してから治療内容を決定するなど、一人ひとりに最適なコースを提案する工夫をしている。

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