リンゴのおいしい季節がやってきました。リンゴといえば「アップルパイ」を想像する方も多いと思いますが、パイ作りってなんだか難しそうなイメージ…。今回は市販のパイシートを使って、手軽に本格的な味を楽しめるレシピをご紹介します。
たまには、おうちで子どもと一緒にデザート作りにチャレンジしてみるのもいいですね。
■のせるだけのリンゴ煮パイ調理時間 15分+焼く時間 1個分190kcal
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1476256288150/detail/43c6a3b61dd2e8f08b9709fb132f20f211d9e8b2b8c58ec5d551e50d431471e1.jpg)
レシピ制作:管理栄養士・料理家 杉本亜希子
<材料 4個分>冷凍パイシート 1枚
?薄力粉 少々
グラニュー糖 小さじ2
シナモンパウダー 少々
卵黄 少々
<リンゴ煮>
?リンゴ 1個
?砂糖 大さじ2
?レモン汁 小さじ1
<下準備>・冷凍パイシートは常温で少し柔らかくし、薄力粉で打ち粉をし、麺棒で伸ばして4等分に切る。
・リンゴは皮ごときれいに水洗いし、縦4つに切って芯を取る。さらに1切れを3〜4等分のくし切りにし、分量外の塩水に放つ。
・<リンゴ煮>を作る。鍋、または小さいフライパンに水きりしたリンゴ、砂糖、レモン汁を入れて強火にかける。煮たったら火を弱め、蓋をしてときどきゆすりながら4〜5分蒸し焼きにし、最後に蓋を外して強火にし、水分を飛ばす。
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1476256288150/detail/749442d4cb9802b158e902f8d882b91175504c816309163332b747cfa3ab7a57.jpg)
・オーブンを200℃に予熱する。
<作り方>1、天板にオーブンシートを敷いてパイシートを並べ、卵黄を水少々でのばしたものを全体にぬる。
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1476256288150/detail/16b96763b0fa26a0489356887f8a0ac1fcd49d9e280d63e6f0e58e2c4cbd2a6f.jpg)
2、冷めた<リンゴ煮>を並べ、グラニュー糖を全体に振る。
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1476256288150/detail/e1cc0e0bbd3520ea58dccfa8f5cc68002dbdb8f97ed2cbbe329efe7617e9668e.jpg)
3、200℃に予熱しておいたオーブンで15分、パイがサクッと焼けるまで焼く。お好みでシナモンパウダーを振り、器に盛る。
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1476256288150/detail/ebba89f6d696c4047bbbefcadc4660e51fed2c15c8e0f40ed406fb5a18b3d3c3.jpg)
コツ・ポイント
・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。
ビタミンC、食物繊維、カリウム、ポリフェノールなど、栄養豊富なリンゴ。「1日1個のリンゴは医者いらず」ということわざがあるほど、栄養価の高い果物です。風邪をひきやすいこれからの季節、上手に取り入れて健康をキープしたいですね。
(ジェイ真葉)