日本古来の保存食である漬物は、免疫力を高めてくれると言われている発酵食品で、その栄養価が見直され、食卓に登場する回数が昔に比べて増えたのではないかと思います。
漬物は基本的に野菜を塩やぬかなどで漬けることが多いですが、パンやビールで漬けたり、漬ける食材も根菜類や、半熟卵、チーズなど野菜以外の食材を漬けたりと、漬物レシピはまだまだ未知数。
そこで今回は、ご飯のお供やお酒のお供にぴったりのちょっぴり変わり種な漬物レシピをご紹介したいと思います。
出典:E・レシピ
■簡単、美味しい、お箸がとまらない!簡単な「野菜の漬物」レシピ・大葉のピリ辛漬け
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おうちで栽培している方も多い大葉は抗酸化作用が高く、これからの季節にどんどん食べておきたい野菜の一つです。いつもは脇役に徹しがちな大葉ですが、生姜やニンニク、豆板醤に漬け込んだピリ辛漬けは、もうお箸が止まりません。白いご飯に乗せて巻いたり、お豆腐に乗せたり、韓国海苔で巻いても美味しいですよ!もちろんビールのお供にも!大葉を大量消費したい時にもオススメの一品です。
・キャベツのビネガー漬け
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お酢好きさんにはたまらない、ザワークラウトより食感が楽しめ、かつ時間も短くて済むキャベツのビネガー漬けは白ワインビネガー以外にもお好みのお酢でも作れます!お肉料理の副菜にぴったりです。
・ナスのもみ漬け
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抗菌のビニール袋に半月切りにしたナスを入れ、塩でモミモミ揉み込んで作るさっぱりテイストのもみ漬けは、ミョウガとショウガと和えることでさらに清涼感がアップします。そうめんに乗せたり、お茶漬けにしたり、アレンジも効く漬物です。
■日頃食べる機会が少ない方におすすめの「根菜の漬物」レシピ・長芋のレモンしょうゆ漬け
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食物繊維が豊富な長芋は、滋養強壮効果もあり、日頃疲れがたまり、お通じも思わしくない女性にはうってつけの美容食材です。一人暮らしの方はなかなか長芋一本購入する機会は少ないかもしれませんが、このレモン醤油漬けを作っておけば食べたい時にパパッと食べられるのでとっても便利!体の中から美しくなれる漬物レシピです。
・大根の皮のポン酢漬け
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大根の皮を繊維に沿って細く切り、ポン酢に漬けたら完成の簡単レシピ。ポリポリ食感が味わえます。大根の煮物やサラダなど、皮をむいて使った際に手早く作れるので材料を無駄なく使うことができますよ。残った皮も美味しく頂きましょう。
・ゴボウのゴマしょうゆ漬け
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ごぼうなどの根菜類は一人暮らしの方はなかなか摂取することが難しいと思いますが、ごぼうのごま醤油漬けを常備しておくことで、普段不足しがちな食物繊維を摂取することができますよ。
■チーズや豆腐、卵など「副菜やお酒のお供にオススメの漬物」レシピ・味噌漬けクリームチーズ
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発酵食品であるお味噌に爽やかテイストなクリームチーズを漬け込むことで、さらに旨みが増し、濃厚で思わずうっとりな一品が仕上がります。お酒が止まらなくなっちゃう、ちょっぴり危険なレシピです。
・半熟卵のみそ漬け
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半熟卵を美味しく作るポイントは、卵を常温に戻しておくことです。茹で時間は6〜7分がベスト。殻を剥く際は、しっかり冷やすとするりと剥くことができますよ。あとはお味噌にハチミツを加えた甘味噌に漬け込めば完成です。濃厚な黄身の味わいがたまりません!お酒のおつまみにも、おにぎりの具にしても美味しいですよ。
■意外な美味しさ!「パンやビールで漬ける新しい漬物」レシピ・パンでお漬けもの
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ぬか漬けをやってみたいけど色々難しそうで…という方にオススメなのがパンで作る漬物です。パンとビールの酵母で漬ける新しい漬物、是非試してみてくださいね。
・ビールで簡単お漬物
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ビールが少し残ったら是非作っていただきたいのがこちらのレシピ。ビールに砂糖、お塩に唐辛子。これだけで驚くほど簡単で美味しい漬物ができますよ。
あと一品、箸休め的な副菜が欲しい時や、野菜不足解消のために、時間がある時にお漬物を作っておくと便利ですよ。
美味しい漬物を食べて体の中から美しくなりましょう!
(豊島早苗)