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もう義母には相談しない!名づけの行方は?/名づけに口を出す義母(5)【義父母がシンドイんです! Vol.145】

■前回のあらすじ
切迫早産で入院した私。見舞いに来てくれた妹に今回の名づけトラブルを相談すると、妹らしいアイディアを授けてくれたのです。

切迫早産になり入院し、名づけで悩みすぎていた自分を反省した私。今、私にとって大切なことは無事赤ちゃんを産むこと。そして良いお嫁さんでいたくて、義母に意見ができず、結果自分を苦しめてしまっていた弱い自分とは決別しようと心に誓いました。

そして早産の時期を抜けて、やっと退院が決まりました。早速、義母から電話がかかってきて…。



自分の心の平穏を保つために、ひとまずは義母から距離を取ることに。そして名前については一旦考えることを止めて、生まれたわが子の顔を見て決めることに夫と決めたのです。


そして、ついに“その日”がやってきました…! 陣痛はつらく、初産なので時間がかかったけれど、元気な男の子が生まれました。



とっても天気が良い朝に、元気な泣き声で出てきてくれた赤ちゃんを見たとき、自然に「晴太」という名前が浮かび、夫もすぐに気に入ってくれました。
夫は、義母には相談という形ではなく、出生届を出す直前に“報告”という手に出たようです。

生まれてしばらくは「もっと早く名前を教えてくれれば…」と義母も恨みがましく言っていましたが、今では「晴ちゃーん、晴太ばぁばだよ〜」と嬉しそうに何度も呼んでいます。名づけにまつわる迷信やジンクスがこんなに存在することを初めて知りましたが、画数にこだわった私も義母のことを責められないのかもしれません。

こうした迷信にも、わが子の成長を願う気持ちが根底にはあるんだと思います。

義母が名づけにこだわった理由―それは自分がたった一人の息子の名前を付ける権利さえもらえなかったという悲しい気持ちからだったこともわかりました。

義母の行動に私は追い詰められてしまいましたが、あのとき私も「どうして義母がそんなふうにしてしまうのか」、義母の行動の背景にあるものに想像を巡らせてもっと向き合って話してみれば状況は変わっていたのかもしれません。少なくとも義母の言葉すべてに嫌悪感を持つことはなかったでしょう。

そして私自身、他人の言葉に振り回されて自分自身を追い詰めてしまう弱さをあらためて発見。すぐには直らないかもしれませんが、もっと自分の考えを大事にして、うまく義実家とも付き合えるようになっていきたいと思います。

※この漫画は実話を元に編集しています。


(ウーマンエキサイト編集部)

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