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上から目線のママ友に「余計なお世話!」と読者…いちいち面倒な言動への対処法は?


人からのアドバイスはありがたいものだけど、時には「余計なお世話」と感じてしまうことも。今回は、頼んでもいないのに勝手にファッションにアドバイスをしてくるママ友のエピソードをご紹介。読者の感想も合わせてお届けします。

■上から目線でアドバイスしてくるママ友
人見知りの莉子は、幼稚園で唯一話しかけてくれるママ友の沙雪と仲良くしています。しかし、沙雪は莉子のファッションやメイクに上から目線でアドバイスしてくるのです。

■ただのお節介なタイプだと思っていたが…
幼稚園のバザーで手作り係の分担を決めることになり、買い出しをお願いされた莉子と沙雪。
莉子がテキパキとしたママ・真帆のことを褒めると、沙雪は「ああいう風に仕切られると、やる気なくなるんだけど」と不満げです。その言葉に驚いた莉子が「真帆さんみたいにまとめてくれる人がいるとありがたい」とすかさずフォローすると、「私はそう思わない。莉子さんって誰かに決めてもらった方が合ってるタイプっぽいもんね」と嫌味っぽく言う沙雪。

莉子が真帆のことをフォローしたことが気に入らなかったのか、後日沙雪の態度に変化が。ますます嫌味っぽくなる沙雪。ただのお節介なタイプだと思っていた沙雪の言動に困惑する莉子でしたが、この後さらに莉子を悩ませる出来事が起こるのです。

こちらは投稿されたエピソードを元に8月30日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。

■沙雪にハッキリと言えない莉子に対して読者は!?
まずは、幼稚園でできた唯一のママ友である沙雪に言われるがままになっている莉子に対して読者から届いたコメントです。

・余計なお世話。と思うなら少しずつ距離を置けばいいんじゃない? この主人公主体性がないの? 嫌なら嫌とはっきりいえばいいのに! イライラする!

・私だったら、お手伝い係などでほかの父兄さんとのつながりができれば、沙雪さんだけに頼らなくてもよくなるので、いい機会を得たと前向きになります。

・ハッキリ言わないでなすがままになってるからこうなったのになぁという感じ。


読者のコメントにあるように「ハッキリ言わない」でいると、沙雪のようなタイプはますます上から目線になる傾向がありますよね。さらに「ほかの父兄さんとのつながり」ができるタイミングを「チャンス」だと思って無駄にしなければ、沙雪とほど良い距離を置くこともできたはず。

続いて、余計なアドバイスを繰り返す沙雪に対して読者はどのように感じたのか、コメントを見ていきましょう。

・元アパレルで店長までした人なら、アドバイスの仕方ぐらいわかると思うのですが、残念な人ですね。

・「あなたのためを思って」なんて言っている人に、大体ロクな人間はいません。相手のためではなく自分が言いたいだけ。本当にそう思います。やはり紗雪さん、おせっかいでウザくて、マトモな話し合いはできない人のようですね。

・私も時々、服装などのことをあれこれ言ってくる人に遭遇します。そういう人に限って、大してセンスがよいわけでもない。自分のモヤモヤを押し殺さないようにしようと思いました。

・沙雪さんの言動は「余計なお世話」です。TPOに外れていなければ自分の好きな服を着ていいと思います。また、自分の好きな人と仲良くなればいいと思います。


「余計なお世話」はまさにその通りですよね。求めてもいないのに、ファッションやメイクのアドバイスをされても、うれしくありません。お節介を通り越して迷惑だと感じる人が大半なのではないでしょうか。

最後に、読者のママ友トラブルの体験談をご紹介します。

・保育園の保護者会で運動会について話し合っていた時のことです。ようやく話がまとまったなと思うと、その都度「これはどう?」とか、「ここはこっちの方がよくない?」とか、さっき既に話し合って却下された話を持ち出す人がいました。しかも敬語は使わないし、いちいち話が長いのです。最初は先生が丁寧に説明していましたが、さすがに何回も繰り返されると他の保護者もイライラしてきて、私も「女性の話し合いが長くなると揶揄されるのはこういうところじゃないの!?」とイライラしてきたので、はっきり言ってしまおうかなと思いました。

・子どもの習い事などで付き合いが増えるママ友関係ですが、卒業とともに会わなくなります。活動中は楽しいこともありましたが、振り回されることの方が多かった。中学になっても校区が一緒なので多少憂鬱だと思っていましたが、子どもの成長とともに親同士がつながる必要もなくなっていきます。小学校の低学年の時は子どもが迷惑をかけるかもしれないので、親同士が顔見知りじゃないと遊びに行かせたり預かったりできませんでした。子どもが仲間外れにならないように、親同士も仲良くしなきゃいけないとも思い込んでいました。でも、子どもは成長し続けます。ルールも守れるし、できることも増えていく。10歳にもなれば、自分の気の合う子と自由に遊びます。ママ友との付き合いは次第に減っていきます。


ママ友に限らず、頼んでもいないのに上から目線でアドバイスをしてくる人には注意が必要。そのアドバイスがたとえ的確なものだったとしても、単なるお節介なケースも多々。子ども同士が同級生というだけで、好きで友だちになったわけではないママ友の世界には、様々な解決法がありそうです。


(木下あやみ)

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