■これまでのあらすじ
一見、完璧な男…実はとんでもない極論被害妄想夫だった―…! 主人公すぐるは外資系企業に勤務し、36歳で年収一千万の超エリート。新築の一軒家には穏やかで美人の妻かすみ・可愛い娘ふたりと暮らし、傍から見れば順風満帆な人生なのですが…。飲み残したコーヒーをシンクに流す際「水で流しておいてくれると嬉しい」と伝えれば「もう二度とコーヒーを飲むなってことね」、「スマホじゃなく子どもを見て」と伝えれば、「もう二度とスマホを見るなってことね」と極論で返す、なんとも面倒臭い夫。挙句の果てに「専業主婦やらせてやってるんだから家事育児をするのは当たり前」と思っており、少しでも家のことをさせようとするかすみのことを怠慢だと感じているようです。仕事から帰宅したすぐるに理不尽に怒られたかすみは、自分も家事育児を必死にやっていると言い返します。するとすぐるは「交換するから今すぐ僕と同じだけ稼いできてよ」と言い出し…。
■無理だと伝えると図に乗ったすぐるは…■夫の発言についにキレたかすみ娘たちはいったい誰の子?
出産できないからこそ、産まれたあとに自分にできることをするべきなのではないでしょうか…。
出産で仕事ができないのが「女性側の都合」なら、子どもを産めないのも「男性側の都合」!
子どもが産まれれば一番に守るべきは子どもになるのだから、いつまでも甲斐甲斐しく夫の世話をすると思って欲しくないですね…。
かすみ、本当によく言ったと思います!
(神谷もち)