■前回のあらすじ
パチ美が別れを決意してから1ヶ月以上。なかなか別れを言い出せないままときが過ぎ、いつしかイケメン彼氏・イケ杉は、昼間のデート中にもお酒を飲むようになっていた。何度か別れを切り出そうとチャレンジしたものの、その美しい顔を見ると言葉が引っ込んでしまい、なかなか前に進めない。そんな中、パチ美はテレビで縁切り神社の特集を目にする。全国から毎日参拝客が訪れるという神社に「これだ!」と感じ、すぐに情報を検索。イケ杉と別れられないのは自分の意志の弱さであり、「こんなことで縁切りなんて」と思いながらも、「別れのきっかけになれば」と次の休みに行ってみる出かけることにして…。







縁切り神社に“縁を切りたい相手”と一緒に向かうというまさかの展開へ。
またまた「別れなくてもいいのでは」となびきかけたパチ美さんでしたが、イケ杉さんの一言で「やはり無理だ」と思い直します。
イケ杉さんは今のバイト勤続年数が長く、リーダー的なポジションになっていて、その特権(?)を活かして無断欠勤を繰り返していたのだとか。
ちなみに実家暮らしだったため、お金の心配はいらなかったそう。いやいや、そういう問題じゃないんですよ…お金より大事なものって、ありますよね?
(パチ美)