■これまでのあらすじ
主人公・すぐるは稼ぎは良いものの、都合の悪いことには被害妄想と極論を振りかざす面倒な男。自分の非は妻に責任転嫁し「家族のため」を盾に、自分に都合のいい言い分を繰り返します。子どものため、と我慢してきた妻だが、自分のミスを認めらず娘に当たる夫を見て、離婚を宣言。妻に突き放され慌てるすぐるだが、「俺が悪いのか?」と納得できず友人に相談。すぐるの一方的な話を聞いた友人は「すぐるは悪くない!」と断言、自分に非がないと確信したすぐるは、妻に告げられた3日間の猶予も無視したのでした。
■妻は今頃焦っているに違いない


■妻に思い知らせるために…



やはり飲み残したコーヒーで染まったシンクにカップが溜まり、洗濯物もどっさり…。
クリーニングに出すよりも洗濯機を回したほうが早いはずですが、その発想もないのか…。
家の中がこの状況でも、かすみがこれまでどれほどの家事をこなしてきたのか、やはり理解できていないようですね。
かすみは実家に帰る決断をした時点で生活費を受け取れないことはとっくに覚悟しているはず。
それよりも、これまで娘たちのことが全く頭をよぎらないようですが、心配にならないのでしょうか…?
娘に会えなくて寂しいという感情は湧かないのでしょうか…?
(神谷もち)