いちばん身近な存在であるがゆえに、うっとうしくて厄介で、でも大切で憎めないのが「家族」。こちらの連載では、編集部に寄せられた“愛おしい家族のおもしろエピソード”を、最上うみみさんがコミック化したものをご紹介していきます。
記念すべき第1回は、ズボラでちょっぴり天然なお母さんが、美白を目指してスキンケアに力を入れはじめたお話です。
父親に似て肌が白い主人公と姉を見ては「白くていいわね〜」とうらやみ、薬局に行っては美白グッズを買ってご機嫌にスキンケアをしていたのですが、逆に黒くなっていくので不思議に思っていたら…。
美白のために美容に力を入れていたお母さんの顔は、どこか日焼けした肌に変わってしまっていたのです…! まさか、クレンジングオイルが日焼けオイル化していたから! お母さんは、天然な上に老眼…。それ、顔に塗って外出したら逆効果です! こんがり焼けて帰ってきたお母さんの無邪気な姿は、ついクスッと笑ってしまいます。
イラスト/最上うみみ
※このお話は実話を元に編集しています。
(佐々木彩子)