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“半分も”家事をやってくれる夫はまだマシなのかも…初めての妊娠で揺れ動く気持ち【半分夫 Vol.10】

■これまでのあらすじ
主人公・マチ子は1年前ブン太との同棲を決意。その際、ブン太は年収の差があるにもかかわらず「家事と生活費は半分ずつ」と提案。不安を抱えながらスタートさせた同棲でしたが、1日おきに何もしなくていい解放感は格別でした。ある日妊娠が発覚したことを機に結婚することになったふたり。婚姻届を提出した帰り道、この日はマチ子の家事当番でしたが、あまりにつわりが酷く夕飯を買って帰りたいと提案。するとブン太は「俺は風邪をひいてもサボったことはない」と許しません。「うどんくらいなら作れるでしょ?」と妻の体調よりもルールを優先するブン太に嫌気がさし、さっき出したばかりの婚姻届を今すぐ破りに行きたいとマチ子は思うのでした。

■つわりを理由に家事ができないのは甘え…?


■“半分も”家事をやってくれているだけ有難いのかも…

ルール! ルール! としつこいブン太に嫌気がさし、早速結婚を後悔したけれど、「やれる範囲でいい」と譲歩してくれたブン太の発言を受け、もしかしたらつわりですべての家事を休むのは甘えすぎているのかも…とも思い始めたマチ子。

SNSや同僚の話を聞いていると、家事を何もやってくれないパートナーもいる。

それに比べたら家事を半分もやってくれるブン太は優しいのかもしれない…そう思い、マチ子は頑張って夕飯を作ることにしました。


(ツムママ)

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