このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。
■これまでのあらすじ
夫のヨウスケと結婚する前、ユウは昔から子どもが苦手であることを打ち明けていた。しかし結婚後、子どもがどうしてもほしいと言い出すヨウスケ。どうすべきか悩むユウだったが、「ヨウスケがここまで望むなら…」と子どもを持つことにする。やがてユウの妊娠が発覚し、とびきり喜ぶヨウスケは、「性別どっちかな? きっと男の子だよね?」と言い出す。男の子が欲しいということを初めて知ったユウは、少し不安になる。もし女の子だったら…と。その後妊娠17週目に性別が判明。医師から聞かされた性別は「女の子」で…。帰宅後ユウが性別を伝えると、ヨウスケは沈黙した後、「まだわからないでしょ?」と言うのだった。
■まだわからないと言い張る夫
■なんでそんなに男の子がいいの?

「性別ってはじめはわからないことがある」
「角度によって見えなかっただけかもよ」
医師の言ったことが間違いであることを願うかのように、まだ不確定だと言い続けるヨウスケ。男の子が欲しいのはわかるけど、だけど、それってどうなの!?
そこでユウは「なんでそんなに男の子がいいの?」と質問。すると、ちゃんとした理由は出てこなくて…!?
「どっちでもよくない? 私たちの子どもなのは変わりないんだから…」と続けるユウに、ヨウスケはどう答えるのでしょうか…?
(海原こうめ)