■前回のあらすじ
ある日熱を出したようこは、夫に息子のお世話を頼むことに。しかしご飯のことなどわからないという夫は実家に帰ると話します。子どものことを一人で見られない夫に呆れつつ、休めるならなんでもいいと割り切るようこ。しかし布団で横になっていると、パンツやオムツの場所、服は何を着せたらいいのか夫から質問責めにされることに。場所を伝えてもわからないという夫に「私がやる」と準備を引き受けます。なんとか無事に送り出し、やっと休めると思いきや、実家に帰った夫から逐一確認のメッセージが届きます。それくらい自分で考えてほしいと思いながら、イラついて眠れなくなるようこ。まるで自分の性格が悪くなったように感じ、自己嫌悪に陥るのでした。
■期待しなければ楽になれる…!?
■向かうは最悪な結末…
■悩むのも私ばかり…
期待しなければイライラしないのだろうかと自問するようこ。しかし期待せずに生活したら家事育児はすべてようこの仕事に。
さらにそれにすら感謝されない生活になれば、夫婦関係は破綻することは見えているのでした。
しかし夫は危機感を感じているはずなどなく、ようこはただ一人、孤独に悩み続けるのでした。
(人間まお)