ダイエット中でもおいしく食べたい!薄着の季節には気になりますね、ダイエット。低カロリーの単品料理はあっても
いざ献立となると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ダイエット中、
気になるワードが「コレステロール」です。コレステロール値が高いと痩せづらい体になったり、生活習慣病になりやすくなります。そこで今回は
コレステロールを抑える食材を使った献立を6選ご紹介。健康的にダイエットを進めましょう!

・ダイエット中に覚えておきたい「低コレステロール献立」のポイント

コレステロールとは、血液中に流れる脂質のひとつ。その「血中脂質」とは、血液中に含まれる脂肪分のことを指し、LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロールなどと呼ばれるものがあります。コレステロールを多く含む食材(卵黄、フォアグラ、レバー等)を避けて、LDLとHDLのバランスを良くする食事の取り方が必要となってきます。
■ダイエットに取り入れたい【低コレステロールの食事のポイント】・
野菜(特に根菜類など食物繊維が豊富な野菜はコレステロールの吸収を抑えると言われています)
・
大豆食品・
青魚・オリーブオイルなどの
植物性の油・
海藻類たっぷりの野菜と
豆腐や厚揚げなどの「豆製品」、そして
サバなどの「青魚」、低カロリーの「海藻」を組み合わせると、おのずと献立が見えてきますね。いつものおかずも、
肉の代わりに大豆製品を置き換えるなどの方法も使えます。また、
「食物繊維」はコレステロールの吸収を抑えるため、野菜が多いおかずが望ましいでしょう。
■豆腐ステーキシャキシャキ野菜あんかけの献立
【1人444kcalのダイエット献立】
血中コレステロールを下げると言われている大豆たんぱく質が豊富な「豆腐」に、食物繊維が豊富な「根菜類」を組み合わせた食べ応えのある献立です。良く噛んで食べることで満足感が得られます。副菜には海藻類をプラス。
■ブリのみぞれ鍋の献立
【1人466kcalのダイエット献立】
悪玉コレステロールを下げるといわれるDHA、EPAが豊富な青魚の「ブリ」に野菜をたっぷり加えた鍋の献立。消化を助ける大根おろしをのせてヘルシーに。なんとなく物足りなくなりがち和風の鍋には低カロリーのコンニャクで作る洋風副菜をプラスして満足感と満腹感を。
■500kcal以下の「低コレステロール献立」4選・厚揚げと蒸しナスの梅おろし和えの献立

【1人366kcalの献立】
食べ応えがあり、低コレステロールの「厚揚げ」を使ったサラダ仕立てのおかず。大根おろしに梅を混ぜるアイディアは他にも応用ができそう。唐揚げ風の野菜を揚げたものを添えて、ダイエット中もストレスなく。ボリューム満点、低糖質・低カロリーでも満足できる献立です。
・アジのなめろう丼の献立

【1人457kcalの献立】
アジをたたいて作る豪快な丼。体を温める
ショウガをはじめ、ミョウガや細ネギ、大葉など薬味たっぷりで食べてくださいね。付け合わせは、デトックス効果がある「キュウリ」で作る簡単サラダです。サッパリした夏らしい献立で、低カロリー。体がよろこぶ献立です。
・ブリと大根のさっぱり煮の献立

【1人494kcalの献立】
ピーラーでヒラヒラにした「大根」と「ブリ」をサッと煮た簡単おかずです。ポン酢しょうゆと一緒に食べてくださいね。副菜は小松菜とシイタケを甘辛い味付けで煮物にし、味付けに変化をつけます。
・ごま油香るマグロのとろろそば(つけそば)の献立

【1人450kcalの献立】
食後の血糖値が上がりにくい「そば」で作るヘルシーな献立です。つけ汁のとろろの上に、ゴマ油としょうゆで和えたマグロをトッピング。華やかな食卓になるつけそばです。
ダイエットをしながら生活習慣予防ができれば一石二鳥ですね。美しい体を作る基本は「食べること」。しっかりおいしく食べて、痩せやすい体を作っていきましょう!
(豊島早苗)