■前回のあらすじ
大変だとしか思えなかった育児にも喜びを感じるようになったしょうた。そして何より一番良かったと感じることは、妻が笑うようになったこと…。育児に参加することは夫婦一丸となって取り組む心地良さがあると、しょうたは感じるのでした。「やっぱりパパと結婚してよかった」と話すようこに「いきなりどうしたの?」とたずねると…。ようこは人生の大変な出来事はコントロールできないから、それを誰と過ごすかが大事なのだと話すのでした。だから「パパでよかった」「諦めなくてよかった」と続けます。しかしその後、強烈な一言が飛び出すのでした。
■妻の言葉に動揺する夫 ■きっと今だけかもしれない… ■お守りとしての離婚届現在の幸せを噛み締める妻・ようこ。しかし本音は夫を信じきっているわけではなく、お守りのように離婚届を引き出しにしのばせているのでした。
決してその日が来ないことを祈りつつ…。
今回で「私は夫との未来を諦めない」は完結です。
これまでお読みいただき、ありがとうございました!
(人間まお)