パッと目を引く赤やオレンジで食卓に彩りを添えてくれるパプリカ。
今回は、パプリカを使ったE・レシピの“人気レシピTOP3”をご紹介します。
いずれも「おいしい!」と太鼓判を押された料理ばかり。野菜が苦手な子どもも食べやすいので、ぜひ作ってみてくださいね。
■パプリカの魅力は鮮やかな見た目と甘みパプリカの魅力は、
何といってもその鮮やかな色合い。代表的なのは赤・黄色・オレンジで目でも楽しむことができますよ。あまりお目にかかれませんが、紫や白もあるんです。
また、ピーマンと同じ属性に分類されますが苦みがないのもパプリカの特徴です。特に赤いパプリカは甘みが強く、
ビタミンCやカロテンが豊富に含まれていますよ。【ランキング:1位】パプリカの肉詰めパプリカの肉詰め【材料】(2人分)パプリカ(黄、赤) 各 1個
<タネ>
豚ひき肉 200g
玉ネギ(みじん切り) 1/4個分
バター 5g
パン粉 大さじ 2
卵 1/2~1個
塩コショウ 適量
ナツメグ 適量
小麦粉 大さじ 1
サラダ油 小さじ 2
ケチャップ 適量
【作り方】1、パプリカはヘタを切り落として種を取り、横半分に切る。玉ネギは耐熱容器に入れてバターをのせ、ラップをかけて電子レンジで1分加熱し、粗熱を取ってから他の<タネ>の材料と混ぜ合わせる。電子レンジは600Wを使用しています。
2、パプリカの内側に薄く小麦粉を振り、<タネ>を詰める。フライパンにサラダ油を中火で熱し、蓋をして肉詰めを焼く。両面焼き色がついたら器に盛り、ケチャップをかける。
ピーマンの肉詰めならぬ、パプリカの肉詰め。豚ひき肉で作った肉ダネのジューシーさとパプリカの甘みが絶妙です。肉ダネがはがれないように、パプリカの内側に小麦粉をまぶしておくのがポイント。カラフルな見た目は、普段の夕ごはんにもお弁当おかずにも喜ばれますよ。
【ランキング:2位】パプリカの甘酢漬けパプリカの甘酢漬け【材料】(2人分)パプリカ 2個
甘酢(寿司酢又はラッキョウ酢) 50~70ml
【作り方】1、パプリカは縦半分に切って、種とヘタを取り、さらに半分(縦4つ切り)に切る。
2、抗菌袋にパプリカ、甘酢を入れて空気を抜いて口を縛り半日ほど漬け、器に盛る。
冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。その際にはきれいな箸などで取り出すと傷みにくくなります。
【このレシピのポイント・コツ】パプリカは1色よりも色違いで作るといいですよ。
甘酢は甘めがお好みならラッキョウ酢、さっぱりとした仕上がりにするなら寿司酢がおすすめです。
調理時間たった5分の簡単レシピです。抗菌袋にパプリカ、甘酢を入れて味をなじませるだけなので、鍋もボウルも使いません。甘酢は寿司酢やラッキョウ酢を使うため、味付けもラクチン。パリッとしたパプリカとさっぱりした味付けが箸休めに最適ですよ。
【ランキング:3位】豚肉の大葉梅炒め豚肉の大葉梅炒め【材料】(2人分)豚ロース肉(切り落とし) 200g
大葉(せん切り) 5枚分
練り梅 大さじ 2
パプリカ(赤) 1/2~1個
麺つゆ(ストレート) 大さじ 2
酢 小さじ 2
塩 少々
コショウ 少々
オリーブ油 大さじ 2
【作り方】1、パプリカは種とワタを取り、乱切りにする。
2、フライパンにオリーブ油を熱し、(1)のパプリカを炒める。透明感がでてきたら豚ロース肉も加え、9割火を通す。
3、練り梅、大葉も加えてさらに炒め、麺つゆ、酢を加えサッと炒める。塩、コショウで味を調え、器に盛る。
甘みの強い赤パプリカを使った炒めものです。火を通すとさらに甘みが増すので、小さな子どもも食べやすい味に。練り梅の酸味と大葉の爽やかさがくせになりますよ。麺つゆ、酢で味を調えたらサッと炒めて食感よく仕上げましょう。
■パプリカをおいしく調理するコツパプリカは生でも加熱してもおいしく食べられます。レタスやベビーリーフなどのサラダにプラスすると、彩りと食感のアクセントになります。
火を通すと甘くやわらかくなる特徴を活かして、グリルにするのもおすすめ。炒めるときはシャキシャキ食感が残るよう、短時間で仕上げると美味に。
■パプリカの人気レシピをぜひ作ってみて! ご紹介したパプリカの人気レシピは、どれも簡単に作れるものばかり。
パプリカの魅力である色合いや甘み、食感を楽しめるので家族みんなに喜ばれますよ。焼いたり漬けたりすると、さらに食べやすくなるのもパプリカの良いところ。人気が高いのも納得です。ぜひ今夜の食卓に作ってみてくださいね。
(ともみ)