秋から冬にかけて旬を迎える「レンコン」はスーパーでも手頃な値段で購入できます。煮物やきんぴらが定番ですが、実はアレンジがしやすく、
さまざまな料理に活用できるポテンシャルを秘めた食材なんです!今回はE・レシピ内で大人気のレンコンアレンジ料理3選をご紹介します。
どれも15分以内で作れて、あと1品のおかずやおつまみに最適です。ぜひ参考にしてください。
■レンコンを楽しむアイデアいろいろ!レンコンといえば、シャキシャキとした歯ごたえが大きな魅力ですよね。ビタミンCや食物繊維など健康の強い味方になってくれる栄養素をたっぷりと含んでおり、積極的に食べたい野菜でもあります。
また茹でる、炒める、じっくり焼く、揚げるなど、どんな調理法でもおいしいです。根菜ならではの素朴な味わいが、
和洋中どのような味つけにもマッチします。レンコンをフル活用して、レパートリーを増やしましょう。
【作り置きに最適】レンコンのゴママヨサラダレンコンのゴママヨサラダ【材料】(2人分)レンコン 80g
酢 少々
<調味料>
すり白ゴマ 大さじ 1
マヨネーズ 小さじ 2
しょうゆ 小さじ 1
【下準備】1、レンコンは皮をむき薄いイチョウ切りにする。
【作り方】1、沸かしたお湯に酢を加え、レンコンを2分位ゆでる。
2、ザルに上げて水気をきり、<調味料>の材料で和える。
茹でたレンコンに「マヨネーズ・白ゴマ・しょうゆ」を和えるだけと5分で完成! シャキシャキとした食感で、ごまマヨ味ならお子様でも食べやすいですよ。「根菜おかずをストックしておきたい」というときにもイチオシです。食卓のあと1品やお弁当のおかずに大活躍しますよ。
【おつまみに最高】サクサク揚げレンコンサッとできる サクサク揚げレンコン【材料】(2人分)レンコン 4cm
シシトウ 4~6本
<衣>
小麦粉 小さじ 1.5
片栗粉 大さじ 1
揚げ油 適量
塩 少々
【下準備】1、レンコンは皮をむき、薄い輪切りにして水に放つ。
2、シシトウは軸を切り揃え、切り込みを入れる。
3、<衣>の材料を混ぜ合わせる。
4、揚げ油を170℃に予熱し始める。
【作り方】1、水気をよく拭き取ったレンコン、シシトウに<衣>を薄くつける。(ヒント)ビニール袋で粉を混ぜ合わせると、衣をまぶしやすいですよ。
2、170℃の揚げ油でサクッと揚げ、油をきる。器に盛り合わせ、塩を振る。
薄い輪切りにしたレンコンに小麦粉+片栗粉をまぶして揚げると、サクサク食感でやみつきのおいしさに! スナック感覚で食べられて、子どもはおやつに、大人はおつまみに最高です。塩を振るほか、青のり・ブラックペッパー・カレー粉・七味などでも◎ですよ。
【チーズと大葉で極旨】レンコンステーキレンコンステーキ【材料】(2人分)レンコン 6cm
モッツァレラチーズ 1/2個
大葉 3枚
塩コショウ 少々
柚子胡椒 少々
サラダ油 大さじ 1/2
【下準備】1、レンコンは皮をむいて幅1cmに切り、水に放ってザルに上げ、水気を拭き取る。
2、モッツァレラチーズは6等分に切る。
3、大葉は軸を切り落とし、縦半分に切る。
【作り方】1、フライパンにサラダ油を熱し、レンコンの両面をこんがりと焼き、塩コショウを振る。
2、レンコンの上に大葉とモッツァレラチーズを順にのせ、フランパンに蓋をしてモッツァレラチーズを溶かし、器に盛る。お好みでユズコショウをつけていただく。
素朴な味わいのレンコンはチーズとも相性抜群! 両面をこんがり焼いたら、とろ〜りモッツァレラチーズをのせていただいます。間にはさんだ大葉の爽やかな風味がこれまた絶品。ビールやワインによく合うので、家飲みで旬おつまみを楽しみたいときにいかがですか?
■アレンジ豊富で飽きずに消費!レンコンは炒め物や煮物に欠かせない「名脇役」的存在ですが、今回ご紹介したレシピは旬のレンコンそのままのおいしさを味わう
主役級レシピです。シンプル調理で簡単ですが、レンコンの使い勝手の良さを再発見できます。
ただし、レンコンは購入してそのままにしておくと、
あっという間に黒ずんでしまいます。すぐに食べきらない場合は、
切り口をラップで包んで野菜室に入れるほか、冷凍保存するのがおすすめです。カットして酢水にさらし、水気を切って保存袋に入れて冷凍庫で保管しましょう。
約1カ月ほど日持ちし、解凍不要で調理できます。レンコンのおいしさをキープして、いろんな料理で使ってみてくださいね。
(川原あやか)