ホーム エンタメ > 「娘に借金は関係ない」ママ友の夫は娘が搾取されていることに気づいていない…?【理想の隣人 Vol.20】

「娘に借金は関係ない」ママ友の夫は娘が搾取されていることに気づいていない…?【理想の隣人 Vol.20】

■これまでのあらすじ
主人公・ライコミは夫の転勤をきっかけに義実家に引っ越し、義父母との生活に悩みながら隣人のミドリと仲良くなります。数年後、ミドリ一家との夕食が定例となる中、ミドリの長女ミズキが進学のために頑張っている一方で、「長女に進学は必要ない」との考えを持つミドリにライコミは驚きます。ある日、受験を控えたミズキはライコミに母親の考えに対する不満を相談します。ミドリはミズキの奨学金を搾取しようとしていて、ライコミの長男シロウの部屋に居候することで生活費を浮かせるよう提案し、あわよくば結婚まで考えている様子。その日の晩酌、ミドリは「子ども同士が結婚したら素敵じゃない?」と発言しますが、本人たちの気持ちが一番大事だと思わず本音が漏れてしまったライコミ。一瞬場の空気が凍り付きますが、意外にも賛同してくれたのはミドリの夫でした。実はミドリも結婚するまで、家族のために自分を犠牲にする人生を実母から強いられていたというのです。

■自分の娘も同じように苦労させるべきなのか?


■もしかしてミドリの夫は何も知らないの…?


■空気の読めない夫は相変わらずで…


■ミズキのために今できることは…!

自分が苦労したから、娘も同じように家族のために苦労しなければならないのは違う気がする…と考えていたライコミ。

ミドリの夫も家を継ぐことにはこだわっていないようで、2人で老後を楽しく過ごそうとミドリに微笑みます。しかしミドリは取り乱した様子で突然1人で自宅に帰ってしまいました。

もしやミズキが語った事実や奨学金のことをミドリの夫は知らないのではないかと思ったライコミは、帰ろうとするミドリの夫を引き止めたのでした。

ミズキのために意を決して動き出したライコミ。この問題を解決できるのでしょうか…!?


(新垣 ライ子)

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