ウーマンエキサイトをご覧のみなさんこんにちは、はなうさです。
もうすぐクリスマスがやってきますね。
子どもたちにとってはクリスマスは一大イベント。大人にとってはサンタ業務という大切な役割もありつつ、子どもたちの喜ぶ顔を見れるという点でやはり特別な1日でもあります。




いけないと思いつつ、ついつい使ってしまう「サンタさん見てるよ」
言いながらこの言葉の効力もあと何年持つのだろうかと考えたりもします。
かく言う私は、小学生の間はサンタクロースが来ていたと記憶しています。
周りには「サンタはいない!」と言ってまわっていた子もいましたが「信じている子の所にはサンタはくる」「大きくなった子の所は親がサンタの代理になっているだけでサンタは実在する」と言う話を頑なに信じていました。
そう考えるとそろそろ長男(9)はサンタの存在に疑問を感じ始める年頃です。
きっとまわりの友だちの中にはすでにサンタの存在を否定している子もいるかもしれません。もし友だちとそんな話になった時、長男は何を思うのでしょうか。
「本当はサンタは存在しない」
そう思い始めるのはきっとまわりの友だちを通してだと思っていた私でしたが、長男はまさかの角度からサンタの存在に疑問を突きつけてくるのでした。





ある日突然「サンタってパパなんでしょ」と言われた時には「ついに来たか」と思いました。
しかし、何度かこの状況をシミレーションしたことがある私は落ち着いてなぜそう思ったのか長男に尋ねてみました。
すると「パパの部屋にサンタさんからもらったプレゼントのラッピングと同じものがあった」からでした。
まさかの着眼点すぎて一瞬時が止まりました。
そんな所まで覚えているものなんだと感心しつつ、旦那、ちゃんとしまっておきなさいよとも思いました。しかしここからはサンタ業を一任されている親としての力量の見せ所です。


「あー、あれね」と当たり前のように話し始めます。
「ラッピングはセルフでお願いしてるからパパやママがやっているんだよ」
苦しいけど嘘ではない。
これに長男は「そうなの!? 選べるの!?」と乗っかってくれるので愛おしい。「サンタさん大変だから、ラッピングはうちでやってるの」となんだか恩着せがましいことを言いつつ、その場をなんとなしのぎました。
子どもって本当、びっくりするくらいよく見てたりしますよね。(なのに目の前にある探し物見つけられないの謎)
慌てて旦那とは色々な管理も厳重にしていこうという話になりました。
子どもたちの大好きなクリスマス。
いつかは色々がわかってくる時がくると思いますが、どうか子どもならではの楽しいクリスマスがもう少し続きますように。
それではまた!
(はなうさ)